Comaki(こまき)

美容師、農業という仕事、子供のことなどを通していちばん大切だと感じているのは「愛」です…

Comaki(こまき)

美容師、農業という仕事、子供のことなどを通していちばん大切だと感じているのは「愛」です。目に見えないだけにとても難しいテーマですが、ここからの発信がなにか少しでも皆さんの心のビタミンになれるとしたらほんとうに嬉しいです。 日々の農業を綴っているH.P. ぬくもり.com

最近の記事

真夏の露地野菜、栽培の課題は‥‥

畑に植えてから1週間ちょっと経った 秋どり用の地這いキュウリ。 強い日差しによって、茎や葉っぱが白っぽく焼けたようになり 昨日までは、株全体がグッタリと弱っているようにも見えたんですけど 今日はいくらか元気を取り戻している感じがします。 というのも、株の先端が上向きになっていて 葉の色ツヤもちょっと良くなり、 根が張ってきたかな⁈ これは復活の兆しかも! と直感的に思ったんですね^ ^ 露地のキュウリ栽培としては 強烈な暑さ + 土の乾燥 という、かな

    • オクラの成分、ムチンで夏バテを予防しよう

      うちの畑ではオクラが旬を迎えて、日々たくさん穫れるようになりました! 今年も粘りの強い品種を栽培していますが、 その「ネバネバ」のもと、ムチンは粘膜を保護するはたらきがあると言われています。 また、食事に含まれるタンパク質の消化吸収も助けてくれるので この夏、食が細くなっていたり胃腸がいまいちスッキリしないなぁーという場合は このムチンが多い食材を継続的に摂るといいかもしれませんね。 オクラと相性が良いのは、 納豆、山芋、ナメコなど‥‥。 同じくネバネバの強い

      • 夏場の草刈り頻度はどれくらい?

        家庭菜園をされていたり、庭に植物を植えたりしている方は この時期、草刈りが大変になっているのではないでしょうか⁈ そこに根っこがある限り、刈っても刈っても生えてくる宿根草たちがいますよね。 ちょっと見ぬ間にぐぅ〜んと伸びていて、ビックリΣ( ̄。 ̄ノ)ノ することも度々です。 この間、耕運する前に!と思って草刈りした場所は 1週間ほどでまたかなり伸びてきました。 できるだけ、耕運機のロータリーに絡まる草を減らしたいので草は短く刈っておきたいところ。 なので、手間

        • 「白黄ウリ」というキュウリの魅力について

          昨年から栽培している「白黄ウリ」は 外見からして普通のキュウリとは違うので、直売所ではいろんな意味で目立っています。 一般的なキュウリよりは短めでずん胴なものが多く それでいて水々しいので、持つとちょっとずっしりした感じです。 皮は、成長して大きくなるとやや硬めかなぁ?とは思いますが 調理の仕方でほとんど気にならない程度ですね。 切ると果肉の中心部が黄緑色を帯びていてなんとも綺麗なんですよ♪ 浅漬けやサラダにすると、その黄緑色が涼しそうで 一般的なキュウリと並

        真夏の露地野菜、栽培の課題は‥‥

          秋どり用、地這いキュウリの育苗

          1週間ほど前に種をまいた地這いキュウリが ほぼ一斉に発芽して出揃いました。 これは、今とれているキュウリと同じ品種で 毎年、種を更新しているためか、この畑ではだんだん病害に強くなり栽培しやすくなってきています。 こうして2〜3回に分けて種を蒔くことで 夏〜秋まで長くたくさん収穫できるようになりますし 露地の立ち栽培では強風のダメージを直に受けてしまう中、 台風時の防虫ネットによる防風対策が有効なケースが多いので それも、地這い栽培ならではのメリットだと感じてい

          秋どり用、地這いキュウリの育苗

          コンパニオンプランツを多用しない理由

          ベランダ育苗しているバジルが、だいぶ育ってきました。 このまえ定植したトマトの側に、コンパニオンプランツとして植えようかと思っています。 虫たちに食べられない分は、収穫してドライバジルにする予定なので今年はうまくいくといいなぁーと期待しています^ ^ コンパニオンプランツとしては他に、サトイモの側に植えたショウガがあって 日照不足ですが、ショウガもなんとか芽を出して成長を始めているようですね。 以前はコンパニオンプランツを、とにかくたくさん植え

          コンパニオンプランツを多用しない理由

          秋ナスに期待しながら定植

          ようやくナスを植えました。 と言っても畝の準備が間に合わず 今日のところは2/3ほど。 残りは追い追いです。 今日、定植したのは ”さつま白長”というナス。 実の皮はキレイな黄緑色をしていて、ずっしりとした長ナスに育ちます。 熱を通すとふんわりトロッっとした食感になって、それがまたなんとも美味しい♪ 昨年はたくさん収穫できたので、焼きナスやらお味噌汁やら麻婆茄子やら‥‥ いろいろな食べ方をして楽しみました♪(*´꒳`*) 今から植えると収穫は秋口くらいに始ま

          秋ナスに期待しながら定植

          ヒモトウガラシの花

          雨に打たれ、強風に吹かれて斜めになりながら畑で踏ん張っている野菜たち。 細かいところまで目が行き届いていなかったこの数日でしたが ふと見ると、華奢なヒモトウガラシの株に花がついていました。 十分な日差しも届かない中で、じわじわと成長を続けている姿に 一瞬、ハッ!っとさせられ いま出来ることを精一杯やっていこう。 そんなことが頭をよぎった今日でした。。。 ぬくもり畑より。。。

          ヒモトウガラシの花

          意識せずとも集まっている本たち

          この数ヶ月、世の中が大きく変化してきて 私達の生活の中でも変わらざるをえない部分が出てきたりしています。 思うところがたくさんある日々を過ごし ここへきて、数冊の本を新たに購入し 以前から持っていた本もいくつか棚から引っ張り出してきました。 これはその一部です‥‥ じつは自分が以前からどんなことに興味があったのか⁈ 集まった本を見るとそれがよく分かります。 手元にあるものは、だいたい同じ分野の似たようなテーマの本だったりするんですよね。 私の場合は、農業関係

          意識せずとも集まっている本たち

          芋ではなく茎を食べるサツマイモ品種

          これまでは自分でサツマイモの茎を調理したことがなく、 きんぴら、お浸しなどのレシピを見て 「へぇ〜なるほど!」と思っていた程度でした。 昨年秋に初めてサツマイモのツル茎のご注文をいただいて 先端のほうの柔らかそうなところを中心に出荷したんですけど それが、どう調理しても食べられないくらい筋張って固かったようで 試食用を作ってくださる方から連絡をいただいた時点で とうてい販売はできないものだと分かり、ほんとうに申し訳ない思いになりました。 自分で調理して食べてみ

          芋ではなく茎を食べるサツマイモ品種

          ショウガ、3度目のチャレンジです

          普段使いの薬味系は、あればとても重宝なので ある程度、保存しておけたら理想的ですよね。 中でもショウガは、 蒸して刻んで干したものを冷凍しておくと 身体の冷える冬場にポカポカと温めてくれる貴重なお助け野菜として使えるので たくさん保存しておきたいと思い栽培を試みてきました。 ですが、これまでの出来はいまひとつ。。。 けれど諦めずに今年も植える気満々で種ショウガを購入し やっと植えられる時が来た! と見てみると こんな感じに芽も根も出始めていました。 ショウ

          ショウガ、3度目のチャレンジです

          タイミングを見計らっての作業

          雨の止み間とタイミングが合って、今日は気になっていた所の草刈りをしました。 先日、お伝えした緑のじゅうたんサツマイモゾーン。 ツルが伸び広がる前にとにかく刈らなくちゃ! と思っていたので その手前で作業ができてよかったです 作業後を例えて言うなら、 伸びてまとまらなくなった髪をカットして、あ〜スッキリした! という、 そんな気分がなんとなーく近いかもしれません^^; さてさて、 これからはサツマイモのツルが畝間にどんどん広がってくるので草刈りしずらい状態に

          タイミングを見計らっての作業

          “実験的な遅植え”ということにしよう! オクラ編

          育苗にこんなに日数がかかるとは思っていなかった固定種のオクラです。 後からの分をやっと、やっと植えることができました ε-(´∀`; ) 梅雨に入ってから、草刈りや耕運作業のタイミングがなかなか合わず 作付けの準備ができないまま時間が過ぎて 早く植えたい!のに植えられない‥‥ という夏野菜たちがまだまだスタンバイ中。。。 夏野菜でも種蒔きが1ヶ月遅れると、全体的にここまでズレてくるんです>_< 作付けがこれほど遅くなるのは初めてのことなので 今年は、“実験的

          “実験的な遅植え”ということにしよう! オクラ編

          今年のウリ科野菜はウリハムシに負けてない⁈

          毎年、ウリ科野菜の苗を畑に植えるときに覚悟するのは 葉などを食べて穴だらけにしてしまうウリハムシの食害です。 ひどい時には、葉の原型が分からなくなるくらいボロボロに食べられて 株自体が弱ってしまうこともこれまでに何度かあったので 程度の差はあれ、今年も例外は無いんだろうなぁーと思っていたんですね。 実際に、定植後のカボチャの様子は‥‥ う〜ん‥‥ まぁまぁ穴が開いている感じですね。 ところが、 このまま葉が食べられていくのかと思いきや 食害はほとんど進まず

          今年のウリ科野菜はウリハムシに負けてない⁈

          強風の中、一番成りキュウリを発見!

          今日の風はものすごい強さでした〜! 畑に向かう道中、車があおられてちょっと怖かったくらいです>_< こんな強風だと、野菜たちはどうなっているんだろう‥‥⁈ と、心配しながらキュウリゾーンに行って見ると やっぱり! 地這いキュウリが思いっきりあおられて、大部分の株がひっくり返っていました。 まだ、マルチの外の草につかまるほどには株が成長していないので いとも簡単にあおられてしまうんですよね。。。 表面つるつるのビニールマルチで地這い系のものを栽培するときのデメリ

          強風の中、一番成りキュウリを発見!

          今からバジル⁈‥‥です。

          なんでもかんでも遅くなっている今年の夏野菜。 今のところ穫れはじめているものは無く これから定植する!Σ(゚д゚lll)夏野菜がまだまだあります。 えええ〜〜〜っっ!!! って、ホントに自分でもそんな感じです(汗) そんな中、どうしてもドライバジルが作りたくて ジェノベーゼという品種を蒔きました。 まだ、芽が出たばかり。。。 育苗してベランダでお世話するか、畑に出すかは まだ決めていないんです。 というのも、バジルの葉っぱは柔らかいので 今から畑に植える

          今からバジル⁈‥‥です。