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みんな知らないドラム式洗濯機の選び方。Panasonicか、TOSHIBAか。

この記事を見ているあなたは、ドラム式洗濯機についてある程度調べた方でしょう。

少し調べれば、PanasonicかTOSHIBAかの2択。

ヒートポンプ式乾燥のものです。
(分からない方は「ドラム式 乾燥方式」などで調べてみてください。)

しかし、ここでひとつ問題が。

この2択で判断基準が価格とメーカーくらいしかない。

機能も価格も似通っていて判断がし難いんですよね。

若干TOSHIBAの方が機能が豊富ですが、決定的要因にはなりづらく…

せっかくの高い買い物、失敗したくはないですよね。

そこで私はもうひとつ判断基準を探しました。

カタログスペックには載っていない情報です。

同じ情報を持っている人を探しましたが、SNS上でも2人くらいしか気づいていませんでした。

今回は、同じ悩みを持つ方に私見ではありますがヒントを提供できればと思います。

以下、私見につき事実ではない場合がありますがご了承ください。


メンテナンス性に関する設計思想

参考モデルは最下位機種のNA-LX113BLとZABOON TW-127XM2Lです。

Panasonic NA-LX113BL

おそらくメンテナンスのしやすさ重視の設計をしています。下記がポイントです。

・ヒートポンプの位置が本体上部
・ドラムの駆動方式がベルト駆動

つまり、壊れた際に修理する方が少ない手数で心臓部にアクセスできる方法と、パーツ交換が簡単にできる方法を模索した結果だと考えます。

また、ベルト駆動であれば摩耗するのがベルトであり、交換費用が安く済むからでしょう。



TOSHIBA ZABOON TW-127XM2L

こちらは機能性重視の設計によりメンテナンス回数を少なくする思想だと考えられます。

・水流によるヒートシンクやダクトの自動洗浄機能
・ドラムの駆動方式がモーター直結

水という最後は捨てる資源の有効活用。

駆動方式をモーター直結とすることによる部品点数の減少、信頼性の低い部品のカットを実現しています。

一方で万一壊れた時の修理は大変でコストもかかるでしょう。

ちなみに駆動方式がモーター直結の方が静音性が高いと言われています。(カタログスペック上ではそんなに変わらなかったと思います。)



結論

壊れる想定か壊さない想定か。

上記をもとに私はTOSHIBAを買いました。

設計思想が気に入ったので。

どちらを購入するかは人によって異なるでしょう。

2023年5月13日時点では、TOSHIBAのほうが価格が安く、機能も豊富についていました。

ちなみにヒートポンプ搭載型でSHARPとAQUAを除外しているのは、全体の設計思想が上記2メーカーとは全く違い、最終的な比較から外れると思ったからです。

以上、少しでもドラム式洗濯乾燥機購入の一助になれば幸いです。

P.S. 安くて延長保証ありで納品が速いのでAmazonでの購入をおすすめしています。


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