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演劇は役に立つ?(羽室ミユ)

今、これを書いている時間。1/22、0:15。
明日は私の誕生日。ええタイミングでnoteの順番が回ってきたぜ。

「vistArtの可能性について」がテーマだけど、正直他の人と内容がダブっちゃったりしそうなので、誕生日前日にかまけて自分語りしつつ、演劇のことを書いてみたい。

中学受験をして、私立中学の演劇部に入った。高校受験で神経をすり減らしたくないというような、ありきたりの志望理由だった。
たまたま入った学校で、たまたま入った演劇部はまあまあ強かった。まあまあ強い演劇部でなんやかんやもまれて、大学生になっても演劇部に入っていた。
10年間の学生生活、いわば青春アオハルキラキラタイムを演劇に費やした。学生時代の長期休みは大体稽古ばっかりしていて、暇だったことがないし、プラスでかまとと小町って演劇チームにも所属した。
もう演劇はええかー。と思っていても、やっぱり演劇に帰ってきてしまう。「演劇めっちゃ楽しい!」「演劇めっちゃすっきゃねん」とか思ったことはないけど、多分めっちゃ好きなんやろうなと思う。

「好きなことを仕事にしよう」
「自分が頑張ってきたことを活かそう」
ーよく言われる、綺麗事な就活文句二選。

自分の職業選択をするにあたって、この問いに対するアンサーを考えてみた。やっぱり、私が今まで頑張ってきたことは演劇、一番好きなことも演劇。だからと言って、俳優になるとか演出家になるとか、そういうのは現実的ではないように感じたし、そうなった自分がうまく想像できなかった。
じゃあ、今まで私が頑張ってきたことを生かせる仕事はなんだろうか?

結果から言うと、今私は教壇に立つ仕事をしている。毎日、演劇のスキルがめちゃくちゃに役立っていることを実感する。視線の集め方、伝わりやすい話し方、相手から何かを受け取る姿勢、沈黙にビビらない等等。
こう書いてみたら、まだまだ書ききれない。まじで演劇やっててよかったなー。ありがてえ。
みんな演劇やればいいのに(暴論)。

つまり何がいいたいかって、演劇で培われる力は、ほんまに役に立つのです。偉い人も言うてたけど、共同体の中で生きる私たちは常に何かの役割を演じているわけだし、そう考えたら人類皆俳優やん???

役に立ちそうだからやってみる。
そんな角度から演劇をやってみてもいいやんね。
舞台に立つだけが演劇じゃないもんね。

舞台外での演劇の可能性を、vistArtで模索していきたい。そんな羽室ミユです。よろしくお願いいたします。

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