日常が戻ってくる、でいいの?とあえて書いてみる

当方の中ではコロナ騒動はもう無視するレベル、と以前書いたのですが、マスク不要で皆がそういう方向に向かおうとしている状況を見ると、逆にそれに警戒感を覚えてしまう自分がいます。天邪鬼なのかもしれません。

前書きはさておき、これを書こうと思ったきっかけは、その警戒感を感じた時に、以前ブレインフォグについて調べたことを思い出した為です。
あえてこういったタイトルで note に残しておこうと思います。

元の論文は下記:
Mild respiratory COVID can cause multi-lineage neural cell and myelin dysregulation - ScienceDirect

日本語の解説例:
6月18日 軽度covid-19感染による脳障害の解析(6月7日 Cell オンライン掲載論文) | AASJホームページ

かなり大雑把に書くと、マウスの肺にβ株を感染させた。全身にウィルスが回らないよう工夫したにも関わらず、海馬の神経再生抑制が観察できた。CCL11 というサイトカイン物質が原因であると突き止めた、ということのようです。

オミクロン株でもブレインフォグは問題になっているので、この論文を根拠に5類化に懸念を示している専門家も居るようです。(2023年4月現在の状況は確認していません。)

最悪のケースだと、鼻風邪症状が少し続いたぐらいでブレインフォグになる、的なことでしょうか。
リアリティが実感できなさそうな状況ではありますが、認知症患者が激増しないことを願うばかりです。

だからといってワク疾病ガチャ薬を打つことは眼中にありませんので、ようするにあきらめてます。

ストレスを減らして楽しく過ごすことで、免疫が元気に働いてくれることを期待したいと思います(笑)


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