in vivo / in vitro について調べたメモ

はじめに書いておきます。素人の雑記です。
コロナ騒動で関係論文を読む機会が増えました。こういうきっかけでもなければ掘り下げたりしなかったと思います。知識が増えることは楽しいですね。

in vivo

マウスなどの実験動物(生体)を使って医薬品などの影響を調べること。人体の臨床試験を行う前段階での試験。

in vitro

試験管内で、という意味。生体ではなく細胞や組織のレベルで医薬品などの影響を調べること。

その他の知見・感想

デング熱ワクチンについて調べてみると、時系列的に、(A) ワクチンによる問題が人体で確認され、そこから (B) in vtro レベルでのメカニズム(ADE)が解明されたという流れになっているようだ。
コロナワクチンでは、今のところ人体では確認されていないことになっており、ただ in vitro でのメカニズムとして発生しうると論文もでている:
https://www.amed.go.jp/news/release_20210525-02.html

上記 A と B の因果関係を考えると、 B が原因(ミクロレベルで起こっていること)で A が結果である。そして、コロナワクチンについても B が発見されたことになる。A が証明できていなくても、過去事例から類推して B ゆえに A があり得るかも、と懸念するのは自然な思考だと思うのだけれど、なぜか打て打てと言われてきた。

改めて整理してみると、やっぱり釈然としないし、疑問を持たずに接種できるのが逆にすごい。

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