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びじっと面会交流支援コラム

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面会交流支援にまつわるコラムを書き始めました。
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記事一覧

面会交流支援団体の利用ルールについて。

(一社)びじっと・離婚と子ども問題支援センター代表理事の古市理奈と申します。普段は大法寺の副住職を務める身であります。 びじっとは、面会交流支援を行う民間のボランタリー団体になります。 昨今、面会交流支援団体の利用ルールが厳しすぎて、面会交流権侵害に加担することになりかねないという懸念を司法界隈の皆様に持たれているようで困惑しております。 面会交流支援団体は、父母の同意を基本に支援しております。現時点(2021年度)では、面会交流支援の利用を父母が希望される場合、【お問

家族療法と面会交流支援&セミナーのお知らせ

(一社)びじっと・離婚と子ども問題支援センター代表理事の古市理奈と申します。普段は大法寺の副住職を務める身であります。 びじっとは、面会交流支援を行う民間のボランタリー団体になります。 只今、家族療法を学ぶために家族相談士養成講座を受講中です。 臨床心理士、公認心理士の方々と混じっての受講ですので、追いついていけるだろうか?というのが、とても心配でした。 ところが、面会交流支援という実践現場に身を置いて、まもなく14年。 家族療法の言わんとすることが、まったくそのと

面会交流支援と子どもの安否確認

(一社)びじっと・離婚と子ども問題支援センター代表理事の古市理奈と申します。普段は大法寺の副住職を務める身であります。 びじっとは、面会交流支援を行う民間のボランタリー団体になります。 東日本大震災から今日で10年。 御霊のご冥福を祈念申し上げます。合掌 10年前はまだガラパゴス携帯の時代でした。 前日から宿泊の面会交流をされていた別居親さんに携帯から電話をしましたが、まったく繋がらずに焦りました。 ですが、メールは届いたんです!  お子さんも元気にしているとい

面会交流支援と非弁行為と家族再統合の役割

(一社)びじっと・離婚と子ども問題支援センター代表理事の古市理奈と申します。普段は大法寺の副住職を務める身であります。 びじっとは、面会交流支援を行う民間のボランタリー団体になります。 昨夜、子どもの手続き代理人制度について書かせて頂いたのは、この制度が素晴らしいと感じたからでした。子どもの手続き代理人制度があるならば、それを活用することで家庭裁判所内において紛争解決ができるはずと考えます。 表題にあります非弁行為とは弁護士法第72条のことで、ここには「弁護士でない者は

子どもの手続代理人による合意形成支援

(一社)びじっと・離婚と子ども問題支援センター代表理事の古市理奈と申します。普段は大法寺の副住職を務める身であります。 びじっとは、面会交流支援を行う民間のボランタリー団体になります。 表題にあります、子どもの手続代理人とは、平成25(2013)年から始まった制度です。 どのような制度かといいますと、調停又は審判において、子どもの代理人となる弁護士が裁判官により選任されることがあり、この、子どものための代理人を「子どもの手続代理人」と呼ばれます。 以下、厚生労働省の研

共同親権制度とDVと面会交流支援

(一社)びじっと・離婚と子ども問題支援センター代表理事の古市理奈と申します。普段は大法寺の副住職を務める身であります。 びじっとは、面会交流支援を行う民間のボランタリー団体になります。 さてさて。いま、日本の親権制度を単独親権制度から共同親権制度へ移行させようという動きがでています。 単独親権制度から共同親権制度に移行されたとして、面会交流支援団体は対応できるのだろうか? そんな不安があったり致します。 厚生労働省の最新の全国ひとり親世帯調査報告書は、平成28(20

面会交流支援ってなあに?

(一社)びじっと・離婚と子ども問題支援センター代表理事の古市理奈と申します。普段は大法寺の副住職を務める身であります。 (一社)びじっと・離婚と子ども問題支援センターは、面会交流を支援する団体です。 では、面会交流とは、そもそも何でしょうか? 面会交流とは?面会交流とは、離婚する夫婦に未成年の子どもがいる場合、別々に暮らす親(別居親)と未成年の子どもが交流することを家庭裁判所用語で『面会交流』と呼びます。 面会交流については、「⺠法等の⼀部を改正する法律」により⺠法第