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「イラストのカギはセルフプロデュースにあり」ーーWHITE講義レポートvol.3


あなたはセルフプロデュースって得意ですか?
あなたの周りにもきっといるはず。ポジティブなパワーが滲みでている人。いつも自分らしく得意なことをやっていて、人がたくさん集まってくる人。
きっとそんな人たちは、誰よりも自分を知っていて、自分の見せ方を知っています。実はこれ、イラストにも同じことが言えるんです。

Enlightnmentとvision trackが開催するスクール「WHITE」では、ゲストに株式会社れもんらいふの代表・千原徹也氏をお迎えしてセルフポートレート×セルフプロデュースの課題と講義を行いました。


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今回の課題は、自分の「セルフポートレート」を描いてくる、というもの。
受講生たちはサイズも画材も思い思いに自分の“自画像”を描き上げてきました。中には等身大サイズで描いてきた受講生も!
そう、この課題の狙いは、自分を描くことで自分らしい部分はどこかをしっかりと認識することでもあるんです。

自分を絵で表現することは実は一番難しいことです。
ただ似ていればいいというわけではない。
授業では、自らの作風をしっかりと意識して描くことが大切だと説かれていました。イラストからその人が滲み出ている、この人は何をやっているかがはっきりとわかるイラスト、人間にこそ人は惹きつけられる。

つまり、売れるイラストレーターになるには、イラストそのものからその人が見えてくることが必要不可欠なんですね。


千原徹也氏といえば、デザインオフィス「株式会社れもんらいふ」代表として数々のデザインを手がけられています。
そのジャンルは広告、ファッションブランディング、CDジャケット、装丁、雑誌エディトリアル、WEB、映像など様々。その多岐に渡る活動の中で一貫して大切にしているセルフプロデュース術を教えていただきました。
第一線で活躍するアートディレクターならではの客観性を失わない姿勢に、
受講生たちは新鮮な驚きを持って耳を傾けていました。


このように、WHITEでは講師にイラストレーターだけでなくアートディレクターをお招きして貴重なレクチャーを受けることが出来ます。
商業イラストとは常にアートディレクションやデザインがあってこそ成り立つもの。WHITEは常にそれを意識した授業を行っているスクールです。

たっぷりと自分と向き合いつつも、客観性も忘れない。
セルフプロデュースとは何か、の奥深い道への一歩を踏み出した受講生たちでした。

「WHITE」は、その人が持っている可能性を引き出すことを前提に、どうやってマーケットに近づけていくのかを一緒に考えるスクールです。

現在「WHITE」では第2期生を募集中です。その特別ゲストとして今回も千原徹也氏が決定しました!
応募詳細は下記リンクよりご覧ください。

イラストレーターとしてさらなる飛躍をめざして、一緒に「WHITE」に参加してみませんか。



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