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【Apple Vision Pro】今週の話題ふりかえり 気が早い?次世代機の報道も

こんにちは!Apple Vision Proの話題をお届けしている、Visionマガジンです。

今回は週末と言うことで、Vision Proに関係する最近1週間のトピックを振り返ります。

Vision ProとQuest3、早くも次世代機の話題

Bloombergの著名記者Mark Gurman氏が8日、「Apple Vision Proは次世代モデルの開発が始まっており、ユーザーの首への負担を軽減するため、より小型・軽量とすることに注力している」とする記事を配信しました。

Vision Proの使用風景(Apple公式動画より)

次世代機としてローエンドモデルや、よりパワフルなモデルなど複数の選択肢を検討していると言います。Vision Proの廉価版については、以前にも報じられたことがあります。

一方、記事によるとMetaは、Quest 3より低価格な300ドル程度のヘッドセットを投入したいと考えているとのこと。コスト削減の一つとして、コントローラーを付属しないことも検討していると言います。

Quest 3の価格は499ドル(128GBモデル)

Quest 3の活用法に注目

10月10日に発売されたMetaのQuest 3は、装着した状態でも周りの光景を見られるパススルー機能などを大幅に強化。

Quest3を着け、仮想のピアノを演奏するイメージ(Meta公式動画より)

ゲームだけでなく、空間に多数の仮想ディスプレイを表示させ、ブログ執筆や動画編集に活用し始める人も。こうした用途はApple Vision Proでも想定されるため、今後の展開に要注目です。

▼人気アプリimmersedによる、Quest 3での仮想ディスプレイ表示


首への負担軽減策、Appleが特許

冒頭で紹介したBloombergの記事でも触れていましたが、ヘッドセットをつけた時の首への負担は、Appleにとっても課題のようです。関連する特許が10日に公開されました。

特許資料より

本体後部に搭載したバランサーが自動的に動き、ユーザーが頭を傾けた際に重心をコントロール。首にかかる負担を軽減すると想定されています。もしかしたら、Vision Proの次世代機などで日の目を見るアイデアとなるかもしれません。

そのほかの注目情報

iPhoneで目の前のものをスキャンして、簡単に3Dモデルを作成できる新機能「Object Capture for iOS」。

これまでサードパーティ製アプリでしか使えませんでしたが、ついにApple公式アプリ「Reality Composerが対応。活用への間口が広がりました。

対応モデルなど、注意点をまとめた記事は以下です。


XR/メタバース/VTuber専門メディア「Mogura VR News」による記事。

9月のApple新製品イベントでいたるところに見られた「Vision Proの影」から、今後の展望を読み解いています。


Vision Proが搭載する「アイトラッキング(視線追跡)技術」に、The Wall Street Journalの記者が着目。

この分野の先駆的企業を取材し、どのようなことが可能なのか動画で紹介しています。


SNSに投稿された、Vision Proとディープフェイクを組み合わせるコンセプト動画を紹介した仏メディアの記事。

印象的ではあるが、実現してもAppleの審査を通らないのでは、と評しています。


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記事を元にした動画配信もスタートしました。
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