【🍎Vision Proニュース】 頭上ストラップ、意匠登録されたデザイン公開 / 展示スタンドの報道も
こんにちは。
Apple Vision Proをはじめ「未来を感じる技術・ガジェット」の情報を発信している、Vision Magazineです。
今回紹介する最近の話題は、こちらの画像です。Vision Proを知っている方でも、見慣れない部分があるのではないでしょうか。
そう。頭上ストラップが描かれています。公式動画に一瞬映り込むものの、オフィシャルサイトでほぼ紹介されていません。
これらの画像は、Appleが製品デザインを他社に真似されないよう、香港で意匠登録した内容です。昨年末、公的機関のデータベースで公開されました。
Vision Proをよりラクに着けるため、頭上ストラップの別売りが検討されているという情報は、以前から報じられてきました。今回の画像は、そのつくりを知る大きなヒントになりそうです。
公開されている画像を観察すると、頭上ストラップは中央部分がやや太く、頭への負荷を分散できそうなデザインです。一部が二つ折りになっていて、好みの長さに調節できるようです。
加えてユニークなのが、本体への取り付け方法です。
Vision Proは、本体からヘッドバンドなどを分離できるモジュラーシステムを採用しています。
今回の頭上ストラップは、その接合部に挟み込む形で固定されています。
VRヘッドセットのストラップには、本体とガッチリ噛み合わせたり、本体に巻き付けたりして、着脱に手間がかかる商品もあります。
しかしVision Proの場合、標準のヘッドバンドが簡単に外せると報じられています。同じ接合部を使う頭上ストラップも、ラクに取り付けられ、不要な時は気軽に外せると見られます。
付け根の構造が分かる画像を見ると、挟み込めるように突起や凹みがついています。
発売後は、同じ仕組みで取り付けられる、様々なアクセサリーが登場する可能性もありそうですね。
展示スタンドはこんなデザイン?
デザインつながりで言いますと、Vision ProのApple Storeでの展示方法についても、関連情報が発見されたと先月報じられています。
スリムなスタンドに載っていて、Vision Proが宙に浮かんでいるよう。
そういえば、以前ティム・クックがインタビューに応じた際、まさにこうした展示方法が採用されていました。
この通りに実現すれば、手に取る前でも、いろいろな方向から眺めることができるでしょう。Apple Storeの店内は、いっそう未来的な光景になりそうです。
▼この記事には動画版もあります(内容はほぼ同じです)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?