趣味:コミック

趣味って聞かれると、答えに困ります。自分の趣味ってなんなんだろう。その時々で一番時間とか熱量を費やしてるものだと思うんですが、そう言われるとジム通い(これは健康のためにやってるだけで、趣味ではないです。楽しいと思ったことは一度もありません)の前は、快活クラブでひたすらコミック読んでました。その前はひたすら映画観てました。なので、そのあたりが僕の最近の趣味なのかもしれない。なんてこの文章、快活クラブで書いてますしね。

じゃあコミックのことでも書くか、と思い立ちました。そうは決めたものの、いざとなると難しい。おすすめ、って言われても山のようにあります。春まで、月間目標200冊にしてました。なので数はそこそこ読んでる方だと思うのですが、これっていうのはなかなか思いつきません。

今まではオススメを尋ねられると、このタイトルを伝えてきました。「無限の住人」の作者だから間違いない、とか言って。その結果、罵詈雑言を浴びせられたこともありました。友達、かなりなくしたと思います。

自分の好きなコミックを紹介していく、というのはコンテンツとしても王道。続けていけそうなので、ネタに困ったときのシリーズにしていきます。もちろんネタバレありますけど、まあ連載中のものでもないし、あしたのジョーの最終回聞いてブチ切れる人もいないでしょうから、あまり気にしないでいきます。

記念すべき第一弾は、読み終わってから日も浅いこともあって佐藤タカヒロ先生の「バチバチ」シリーズ。お恥ずかしい話ですが、僕は佐藤タカヒロ先生が急逝したことを知らず、バチバチからバチバチBURST、鮫島、最後の十五日まで一気に読んでこれ以上ない飢えを感じたのです。誰も結末を知ることのできない横綱戦、なんというところで終わってしまうのだろう。いや、結果的にここで終わってしまったけれども、自分の中では確信に近い鮫島のストーリーが出来上がりつつある。ちゃんと「鮫島〜」の一話につながるストーリーが。佐藤先生が描いた続きは読めなくても、自分の中での物語は終わらなかった。そんな意味でとても印象深いタイトルでした。先生の画風はどちらかというと線が細いのに、伝わってくる熱量はすごかった。支離滅裂だけれども、やっぱり最後まで読みたかったな…。

僕は快活クラブにあるコミック全部を読みたい。全部を読んで、全部自分の引き出しとして吸収してしまいたい。ドラマ「スーツ」のオリジナルでは主人公の二人は映画の引用で小粋な会話をしてました。日本版ではワンピースのセリフを引用したとかなんとかで叩かれてましたけど(僕はオリジナルは全て観ましたが日本のは観てません。この件もネットニュースで読んだだけです)、あれが知る人ぞ知るコミックの引用だったらどうだったんだろう。やっぱり叩かれたのかな。それはともかく、数多の作品の万以上のセリフを読んで、自分の血肉に変えていきたいなーと思う今日このごろです。何の話か、よくわからなくなってきたのでFANZAチャンネル観て帰ります。


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