福島で考えた土のこと
きっかけ先日、福島県大熊町、富岡町の一時避難(解除)地区に行ってきました。土の話を聞かせてほしいという依頼でした。宮沢賢治、正岡子規が好きで、フォレスト号(夜行バス)に乗って京都から東北(特に盛岡でしたが)によく来ていたので、東北は思い入れのある場所です。福島では、津波で娘、父を亡くした現場(避難区域内)で遺骨を探すお手伝い、避難で取り壊した自宅の跡地の土を記録する制作。私みたいな能天気な人間が大丈夫かなと心配でしたが、歓迎してもらって、むしろ元気をもらったような時間でした。