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悪口『ビジネス書を捨てよ、飲みに出よう』

ビジネス書を熱心に読んでいる方というのは一対一でお話ししてみるとよく分かるのだが、非常に素直で心優しく向上心があり、そしてなにより、つまらない。

清々しいほどにエゴがなく、自分の言葉がないのだ。
話の主題が誰かの受け売りになりがちなのが彼らで、彼らの意思決定は基本的に他者の価値観をトレースして成り立っている。
話し相手としての彼らが目の前にいる必要がないのだ。
彼らが読んだ本を読みさえすれば彼らは不必要になる。

その点、飲み屋で出会うおじさんたちは素晴らしい。
まず何言ってるのか分からない。
でも何となく怒ってみたり喜んでみたり泣いてみたり、瞬間の喜怒哀楽を等身大の自分の心で表してくれる。
受け売りじゃない、自分の形で。

ビジネス書を買うお金で実はビールが2杯飲める。
ビジネス書を買うお金でハイボールと枝豆とポテトサラダもいける。
つまらない奴らはそんなお金があるなら飲み屋に行こう。
バカとブスは東大に、つまらない奴らは飲み屋に。

ビジネス書読んでるやつなんてほとんど詐欺師のなり損ないなんだからさ。
書店のビジネス書コーナーで立ち読みしてる奴ら見てみなよ。
副業やってはりそうな顔してるぜ。
飲もうぜ!
一緒に笑おうぜ!

どりゃあ!