丁寧なくらし

丁寧なくらしとはどういったことだろうか。
僕は丁寧に暮らしたいのに雑然となる。

丁寧というのはおそらく、一つのことに集中することであろう。

例えばお湯を沸かし、それを急須にそそぐ。
その後に湯呑みに入れる時にその温度を気にする、とか。
そのような所作に集中することだ。
その集中の積み重ねが暮らしとして積み上がっていけば、
丁寧な暮らしが出来上がる。

もしくは掃除機を部屋にかけている時に
仕事やお金や生活の悩みを忘れて没頭するだとか。

僕は丁寧な人間ではないだろう。
何をやっていても雑然とした様々な考えが頭のなかで交わって浮かび上がっていて、丁寧なことができない。

ろくに映画にも本にも集中できないし、
何か常に強迫観念を抱えている。
そろそろこの状態から次のステージに向かいたい

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