時間に追われる

「時間に追われる」
空港でもうすぐ搭乗時刻が迫っている時に急ぎ足で
搭乗口に向かうのは、悪い気分ではない。

どちらかといえば、むしろ高揚感で満たされて、
とても充実した感覚を覚える。

しかし日々を過ごしていると、
いずれかといえば時間を費やした割に成果が出ない、
気づいたらこんなに歳をとってしまった、
周りはもっとしっかりしてるのに。

そんな風に自分自身が、
「時間」や「世間」という見えない漠たる概念に追い立てられているような
感覚に陥ることが多々ある。

その正体はなんなのだろうか。
時間なんてただ、過ごしていればいいだけなはずだし、
それでご機嫌な人だっていっぱいいるはずなのに。

そんなこと考えている先には何もなさそうだから、
しばらく心のなかにその感覚を放置してみたい。(そんな器用じゃないけど)

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