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サンライズ瀬戸で高松経由で和歌山へ

しばらく更新をサボりすぎていました。たまには書くようにします。仕事で多忙だったりゼノブレイド3に集中していたり、仕事が多忙だったり言い訳は色々あります。
サボっている間にも色んな所へ行きましたが、今回はサンライズ瀬戸を使って和歌山へ帰省したときをネタにします。

東京 ~ 高松 (香川)

スタートは東京駅。
この日は関東は雨でしたので、丸の内口の写真でも撮ろうと行ってみたところ、同じようなことを考えている人が居過ぎて結構混んでいました。水たまりに反射した駅舎が被写体として有名なのは知っていましたが、これほど人が集まっているとは思いませんでした。
ちなみに私はあまり上手く撮れていません。

サンライズ号の東京駅発は現在 21 時 50 分で、まだ時間があったので夕食は牛タン定食にしました。どこも混んでいて並ぶところも多かった中で、比較的列が短く、楽に座れるところを探していた中で見つけました。確か味の牛たん喜助という店だったと思います。

食後、適当に駅構内のコンビニで飲み物などを購入した後は東海道線のホームに向かうことにします。21時20分ぐらいだったと思いますが、まだ入線していないのに4号車が停車する場所の付近にはかなりの行列ができていました。これ、数少ないシャワーカードを求める列なんですよね。

一応出発前に風呂には入りましたが、朝にできればシャワーは浴びたいと思ったので並ぶことにしました。電車の入線は21時25分ぐらいだったと思います。並んだ順が当たり前なので争奪戦になるとかそういう緊張はなかったですし、並んだ時点で前から20人以内だったので入手できるかと思いましたが、結局5人くらい手前で売り切れでした。一人一枚が原則なんですけどねぇ。

シャワーは諦めて予約した部屋に荷物を置きに行きます。出発まで20分ぐらいあるので、車両の外へ出て写真を撮るくらいはできました。

今回はサンライズ瀬戸のほうの1号車1番のB寝台シングルです。2階建ての個所もありますが、この部屋は平屋で、運転室のすぐ後ろの部屋です。
予約すること自体はそんなに難しくありませんでした。乗車1カ月前の朝10時ちょうどに e5489 で予約するだけです。A寝台シングルデラックスはみどりの窓口へ10時打ちしに行っても結局運ゲーなので、確実に日を決めて乗りたい場合は無理に狙いにはいかないほうがいいと思います。
ちなみに予約が成功した日の10時10分頃に空席状況見てみましたがすでにノビノビ座席も含めて満席でした。近年、繁忙期閑散期問わず個室は争奪戦になっていますので覚悟しましょう。

発車した後は売店で買ったお酒など飲みながら車窓を見て過ごします。
横浜駅とかは22時過ぎでもまだまだ人は多いのでカーテンは開けっ放しだとジロジロ見られます。

小田原、熱海、三島…と西へ向かうにつれて流石に眠たくなってきたので、天竜川を過ぎたあたりで流石に寝ました。

目を覚ますと、明石市立天文科学館の時計塔が見えたので朝霧~明石付近を走っているところでした。何年も通学で使った馴染みの大阪駅はとっくに通過していました。

二度寝して起きたらどこか分かりませんでしたが、朝日は綺麗でした。山陽本線の山側の区間のはずですが、この辺は馴染みがないです。

岡山駅あたりまでに洗面台で朝の身支度を終えて、すでに活動できるようにしていましたが、それでもやっぱり寝台があると寝たくなりますね。
瀬戸大橋を渡り始める前に景色を見ようとラウンジにいきましたが、ビデオカメラを固定してピリピリしてる感じの人が2人ほどいたので自販機でミネラルウォーターだけ買って、部屋に戻って楽しむことにしました。

四国上陸後、坂出駅を過ぎると、あっという間に終点の高松駅です。

高松

高松、これまで一度来たことはあるんですが駅を利用するのはこれが初めてです。駅前は結構整備されていて比較的整然としています。

これからどう過ごすかは、前日の段階で女木島に行こうと決めていましたが、あまり朝早くからフェリーで行っても時間を持て余すので、どこかで休憩がてらシャワーでも浴びることにしました。
検索すると快活クラブが瓦町にあるようなので早速向かうことにします。瓦町へは高松築港駅から琴電で向かいます。Suica などの IC カードは使えます。

前の人にだいぶ待たされましたが、とりあえずシャワー浴びた後はコーヒー飲んで少し休憩して高松港方面へ戻ることにします。

高松港から女木島へは1時間に1本程度の間隔でフェリーが出ています。これに乗ることになるのですが、この日のチケット売り場はとんでもない行列でした。積み残しにあれて10時発に乗れるか怪しかったのですが、なんとかギリギリ乗ることができました。通路で立っていなきゃならなかったのですが20分ほどの我慢です。

上陸前に撮った写真が以下です。
都会的なものを期待しているわけではなく、のんびりとした離島を期待していたのでこれで正解です。

島内の移動には一応鬼ヶ島大洞窟行きの路線バスがあるのですが、フェリーの混雑の時点で路線バスも混雑だろうということで、島に着いたらすぐにレンタサイクルを利用することにしました。鬼ヶ島おにの館という観光案内所的なところで借りられます。
坂道が多いので電動アシスト付きがよいとスタッフの人に薦められたので、そのまま電動アシスト付き自転車を借りることにしました。なお、他の大多数の観光客はレンタサイクルは利用せず、バスを待っているみたいでした。

女木島に来たので私も鬼ヶ島大洞窟を目指して山を登るわけですが、電動アシスト付きだとスイスイ登れます。ちなみに路線バスも同じ道で登ってきます。後で追い越されましたが、車内は都心の朝ラッシュか?と思いました。

道中、ところどころ景色の良いところが多いので立ち止まってみたりします。高松市方面がよく見えます。

女木島のメインスポットである鬼ヶ島大洞窟の入り口はこんな感じです。怖い感じの場所ではなく、どちらかというと子供でも楽しめる人工洞窟という感じです。内部には近隣の小学校の生徒の作品などが展示されていて、文化祭的なノリの場所でした。大洞窟は展示物をゆっくり見ても30分ぐらいで回れます。

洞窟を出た後は、少し歩いて展望台へ向かうことにしました。瀬戸内海の離島や瀬戸大橋まで見渡すことができます。

一通り見た後は下山しますが、まだまだ時間があったので女木島灯台を目指すことにしました。
道中、こんな感じの道路がずっと続きます。電動アシストで飛ばしても路面状態はあまり良くないのでかなり揺れます。自転車で飛ばしていて、気が付いたら服に青虫が3匹ほどくっついていました。

何か特別なものがあるわけじゃないんですが、灯台です。道路から灯台に向かって細い道が伸びているので、入口に駐輪して5分くらい藪を抜けると着きます。

坂道を下ってきたので、引き返すのはちょっと辛かったです。蜂がブンブン飛んでいて、周りに誰一人いないのでさっさと戻りました。

帰りの船まで1時間半ほどになった頃に港に着きました。昼時間でまだ何も食べていないので、折角香川県に来ているのでうどんは食べて帰らないと思い、鬼ヶ島おにの館の食堂で鬼うどんを注文しました。写真を見たらわかると思いますが、要は天ぷらうどんです。サイズはこれで「小」ですが、並み以上は麺の量が倍に増えるらしいです。

自転車を返却して、帰りの高松港行きの船が来るまでブラブラしていました。

高松 ~ 徳島

高松港到着後、あまり時間がなく、高松駅ではすぐに14時10分頃発の徳島行きの特急列車に乗りました。指定席券は事前にネットで購入していましたが、乗車率的には別に自由席でも十分だと思いました。2600系には前面展望席とかもありません。

高松~徳島の間は田園風景がずっと続くという感じで、朝から自転車で走り回っていた疲労もあって寝てました。徳島駅には15時過ぎに到着です。

徳島 ~ 和歌山

徳島駅からは徳島港行きの路線バスに乗り換えます。フェリー乗り場までの経路にイオンを経由するために学生が大量に乗車していましたが、イオンを過ぎたらほぼガラガラでした。
ちなみにバスは徳島バスと徳島市営バスの2社があって、時刻表を検索するときは要注意です。徳島バスで検索するとフェリーに16時25分の上りの船に全然間に合うダイヤになっていませんでしたが、市営バスの方だとちょうどいい感じで到着できる便があります。

バスは定刻より遅れていて乗船に間に合うか不安でしたが、乗船券自体は事前にネット予約しており、徳島港での手続きは不要で、結局待ち時間としては15分ほどありました。

「ようこそ和歌山へ!」ですが、私にとっては地元です。

和歌山港から後は実家に帰るだけなんですが、公共交通機関に限定すると、どうやら電車よりもバスのほうが早く和歌山駅に着けることが分かったので、路線バスを待つことにしました。
和歌山市駅からの接続がめちゃくちゃ悪く、バスを使う場合と電車だけで帰る場合では1時間ほども差がありました。

見慣れた駅前の景色です。ここまで来ればもはや目を瞑ってでも家に帰れます。

帰るのは岩出方面ですが、和歌山線は本数や時間的に論外で阪和線を使うことにし、紀州路快速がすぐの発車だったので飛び乗って、いつもの最寄り駅に到着です。

いつもは新幹線と特急使って品川から4時間ぐらいで紀伊駅に着けるのに今回は長かった~!

この日の夜、ほぼ揺れる乗り物に乗っていたせいか、ずっと揺れている感覚が残っていました。

おわり。

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