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ヴァージンVS過去・現在・未来 40~スターカッスルショー3~


~スターカッスルショーと打ち上げについて3~
 
ヴァージンVSのリハーサルがあり、スタジオに着くと私のギターがない。
このスタジオに預けてあったはずなのだが、いくら探してもない??
そうか、この間GreenOnionsのライブがあったので、その時使って家にあるんだった。
仕方がないからスタジオでギターを借りたが今度はシールドがない。
メリィさんに余っているシールドがあったら貸してくださいというと、うーんこれだったら余ってるけどと言って、エフェクター同士を繋ぐような20センチぐらいのシールドを見せてくれた。
これではちょっとな~~っというと、メリィさんは探してきますと言ってスタジオを出ていこうとするので、いいよいいよ自分で探すからと言っているところで目が覚めた。
変な夢だった。
夢の中でも親切なメリィさんだったよ。
そのライオン・メリイさんがヤフーニュースに載ってるよ!!すごいね!!
みんなアクセスしてね!!
(令和5年11月6日)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e098c9060f2cc0a35d14fa4c2cf01f9ce81c687c
 
っということで、さて今回は本当にスターカッスルショーの内容を語ります。
と言いつつ、例によって詳細はよく覚えていないので、印象的なシーン。
まずは東京おとぼけキャッツのベーシスト、なかよし三郎氏の何でもかんでも使ってチョッパーするという凄まじい荒芸。
しゃもじから始まり、大根、豆腐や納豆、メリケン粉でのチョッパーは壮絶芸。
お客さんはちゃんと心得ていて、前の方の席はビニールシートを持参。
 
また、おとぼけキャッツの名ギタリスト2名によるリッチー・ブラックモアやジェフ・ベック先生等有名ギタリストの形態模写、音色模写はキー坊金太、ダニエル茜氏の確かなテクニックがなければ成立しない。
ホーンはボーン助谷氏、この方は打ち上げ時にフォーカスします。
それにドラムはソウル透氏。
すごいメンバーだね。
ここのキーボードの張紅陽氏が、初期のVSでは活躍されていた。VS「カクテル・マシーン」のラウンジピアノっぽいのは張さんでした。
 
あっ、ボーカルは作詞家、プロデューサでもあるダディ竹千代氏、忘れちゃいかんがな!!
 
メンバー各人そうそうたる名手を揃えてのお笑い芸のコンセプトは、クレイジーキャッツのロック版を目指したのか?
そう言えばクレイジーキャッツの最後に残ったメンバー犬塚弘氏も先日ご逝去されました、合掌。
ところでVSは何やったん?
覚えているのは、お客さんに協力頂き、「引っ張っていかれる少年奴隷」の風で、客席からお客さんが数珠繋ぎになって下手か上手か覚えてないがステージ階段を上がり、ステージを横切り、客席へ降りてそのまま後ろのドアより出て、反対側のドアからまた入り、客席通ってステージへ、というのを繰り返す。
これはメリィさんのアイデアでした。
結構長い時間やっていた。
プロダクション「りぼん」のマネージャーAさんは、「いったい何なんでしょう?サッパリ理解できない。」と終始ブツブツと言っていました。VS「りぼん」時代最終期。
やっぱりプロダクションに理解されないまま終わったのだよ。
 
他になんかやったっけ?
そのうち思い出したらまた書かせてもらいます。
 
ヴァイオリンのみおさんはこの時出てもらったのか?ちょっと不明。
しかし、「引っ張っていかれる少年奴隷」は今のこの時期アウト!
スマイル・アップ!!
そして最後はみんなで「ロンリー・ローラー」の大合奏大会でした。
かっての勝ち抜きエレキ合戦の最後のとこでやってたような塩梅でね。
 
これ書いているほんの3~3日前、VSの最後のディレクターだった貫田君(最近GreenOnionsでキーボード弾いてもらっています)から聞いた話によると、彼はこの時初めてヴァージンVSを鹿鳴館の2階席から見たらしいが、堺正章氏が来ていたということ。多分ダディ氏のホリプロ関係で来られたのかな。
マチャアキ氏、えらいもん見せられたと思われたことでしょう。
この件初めて聞いた、ということで本日はこれまで。
次回は打ち上げ会場に移動します。

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