ヴァージンVS過去・現在・未来2~結成前々夜~


さて本日はヴァージンVS結成前夜の少し前から始めましょう。
1978年ごろ、私の田舎芝居は解散し、私を除くメンバーは関西に帰ってしまいました。私は1人東京に残り「こんなままでは帰れん!」
と東京での再起を図っておりました。
東京に来る事を誰よりも反対していた久保田が東京に残るとは皮肉な話です。
でも、これがなければ後のヴァージンVSもあのような形にはなっていなかったのでは、またウチの子供達や孫も現在とは違う人類だったと思うと人の決心というのは不思議なものだと思います。

そんなこんなで、ある人物を介し、武蔵野タンポポ団の村瀬雅美さんを紹介され、一緒に活動を始めました。
しかし、村瀬さんが体調を崩して活動出来なくなり、またもやある人物を介し、元シュガーベイブのパーカッションであり、ヴァージンVSの初代ドラマーの木村しんぺい氏と活動を始めました。しかし、アコギとドラムという、なんかよくわからない取り合わせです。
ここに、スティールギターの棚沢さんという人物が加わり、当時池袋西武の上にオープンした、ライブハウスでライブをする事になりました。
誰かゲストをという事で、ここでまたもやあがた森魚氏の登場です。
これをきっかけに、あがた氏のライブツアーに同行する事になりました。
これがまた珍道中だったのですが、この話の続きは次回に。

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