暖房28℃

・最近とても寒い。


・みんな暖房の温度ってどれくらいにしてますか?こういうのの相場が昔から全然わからなくて、暑がりか寒がりか、とか部屋の密閉度によるでしょ、数字なんて意味ねーから、といって無視してきたのだがそれでもネット記事なんかで実は22℃でも工夫すれば一冬越せる!みたいな記事を見てじゃあ22℃は普通より低いということだな…と思うなどして、今リモコンの数字は22を示していて、私は凍えている。


・そういう数字みたいなのにとても疎くて、親の年齢とか電話番号、家の番地もかなり大きくなるまで覚えられなかったし、50m走何秒だった?みたいな話題になる度だんまりをきめている。今確かめる術もないし。そう言う人っているよね、と優しい人は受け入れてくれるのだけど、俺って地図読めないし、予定ほんまに覚えられんし、気圧の変化に弱いし、なんていうかそういう人がすぎるんじゃないの、と不安になるがでも自分に何ができるの自分ってなんなのって言う問いかけには暫定的な答えすら出してはいけないんですよね、よって答えは沈黙…と自己解決、何の話だっけ、そうそう50m走、俺そういうの覚えらんないんだよね、電話番号とか、昔からそうで…(繰り返し)


・と思ったけど神聖かまってちゃんのボーカルが今年の10/26の時点で暖房を28℃にしていてかなり安心した。そうだよな、寒かったら温度上げればええんよな!!全然曲知らんけど!




・今度新しくバンドを始めることになって、知り合いのいっぱい曲作ってる人の弾き語りを編曲する感じでやっていく予定だ。とりあえずデモを作って、必要なら追加でメンバー集めてセルフでレコーディングして、いい感じならどっかでライブもやれたら…みたいな。んで今弾き語りの曲を聴いてちまちまデモを作ってるところ。

・相変わらず家の機材しょぼいな、とか俺ギター下手すぎんでしょ、とかいろんなこと考えながらなのですが、この曲はトリップホップ+ネオアコみたいな感じ、この曲はシューゲイザー歌謡、と曲ごとにアレンジのイメージを膨らましていくのは大変たのしい。元の曲がとてもいいので膨らまし甲斐がある。その子はもうすでに100近い数の曲を作っていて、最近ギターを始めたというのにめきめき上手くなってて、曲もどんどん進化していてすごい。昨日弾き語りのデモを聴いていたら、個人的に少し胸に来るものがあり、眼鏡を外して2、3回上を向いてまばたきをする必要が…というのもあって、僕の実力不足で曲があんまりになっては困るのです。いい感じに出来たらいいな〜。

・それからそのバンドのメンバーですでに一つレコーディングを終えていて、有名なヒップホップの曲を打ち込みと生音のハイブリッドな感じでインストに仕立て上げたのだが、けっこういい感じにできている。あとはちょっとだけシンセを録り足して、ミックスをメンバーの一人にやってもらったら完成、という感じなのだが、意外とここから時間がかかることを知っている。年内に出せたらいいな〜という感じ。

・そして今年も所属している軽音サークルのコンピレーションが出る季節になって、去年のコンピで活動を開始させたバンドhakaisouは今年も一曲参加するつもりなのだが、それに向けたレコーディングを10/9に終え、あとは歌入れとミックス/マスタリングだけやな〜となったまま今日に至る。なんかもう僕がよくわかんなくなっちゃったので一回集まろうとなっているのだが、本当すんませんという感じだ。でも絶対かっこいいのができると思う!絶対に!出来上がったらきいてください。ハードコアに歴史、刻むぞ〜。

・なんやかんやいろいろ音楽できてるな〜。もっと上手くなって、いい機材いっぱい買って、もっと多くの人に聴かれたい。




・話全然変わるんですが、こないだこんなツイートをしました。

・これはサークルの先輩で今新進気鋭のシンガーソングライターとしてバリバリのゆいにしおさんの楽曲「息を吸う、ここで吸う、生きてく」という曲のもじりなのだが、それがゆいにしさんの目にとまり

・このようなハッシュタグが作られそして最終的に

・こんな企画が始まってしまった。

・これで何か僕が得するとかではないのですが、僕のどうでもいいツイートから始まり全然知らない人たちまでどんどん巻き込まれていくというのは、SNSってすげ〜、という感じ。

・そもそものツイートは、かつてゆいにしさんがサークル内で組んでいたPOSAKEというバンドの楽曲「チャイニーズパンダ」という曲の歌詞に、「ニーハオシェイシェイ 米を炊く」というフレーズがあり、それを踏まえたものだった。つまり超が付くほどの内輪ネタだった。というかその内輪に該当する人にも、あんまり気付かれてないような気がする。

・ゆいにしさんがチャイニーズパンダの歌詞の意味を解説してる記事だったかツイートだったかがあったはずなのに見当たらないのですが、女性っぽい強かさと虚脱感とユーモアが同居したすごくいい曲で、今のゆいにしさんの歌詞や音楽性とも共通する点もある。そういう意味ではすごいハイコンテクストなギャグだったのです。そういう背景もあり、こうして企画になったことにいろんなおかしみを感じているのはどう考えても僕だけでしょう。もちろんいい意味でです。

・というか最近のゆいにしさん、曲もめちゃくちゃかっこいいしアニメのタイアップとかも決まってすごい。知り合いがアニソンを歌っている、という経験、あなたにはありますか?

・昔、妹が地下アイドルで結構人気が出てきていて、兄として応援したいのだがRTしまくるのもちょっと、かといって大っぴらに兄を公言するのもファンの目とかあるし…と言っている人がいた。おもしろい悩みだと思う。

・チャイニーズパンダは本当に名曲なのでみなさん聴いてください。

・この曲も好きだな〜。ゆいにしさんってシティポップとかネオ渋谷系とか評されると思うんだけど、親しみやすさと”シティ感”が地続きで共存している感じがあってそこがすごいと思う。卑近なスタイリッシュさ、を描いていてかつ退廃的でない、というのは珍しいんじゃないかな。


(終わり)

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