カジノ本:波の音が消えるまで
ANAの機内誌のエッセイで見かける沢木耕太郎氏の名作です。
バカラが好きなら是非、読んでみてください。
かなり分厚くて、上巻と下巻に分かれてましたが、今は1部・2部・3部に分かれて販売されています。
お試しで上巻だけでも是非読んで欲しいですし、バカラ好きならまとめ買いがお勧めです。
カイジなみにイカれてるし、一人旅が好きな人、カジノの雰囲気や博打好きの人にしか分からない独特の世界観を文章のみで表現されてます。
更に、こんなにバカラの罫線を分析している作品、僕は見たことがありません。何度でも繰り返し読みたくなる名作です。
深夜特急の澳門編も大小とかバカラやって面白いですが、本作は物語としてもよくできています。
僕の夢は、バカラで大勝ちして、そのお金で実写映画化して主催者として、エンドロールに名前出したいです(^^;
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