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躊躇いと自己満足の渦中、オミクロン変異体と戦う南アフリカ

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どうもこんにちは。閃です。さて師走に入りましたがみなさまいかがお過ごしでしょうか。さて今回は先週に引き続きオミクロン株についてのニュースです。それではお楽しみください。今回の作業時間は2時間です。(翻訳1時間、プロジェクトの振り返り一時間)

参照リンク

今回の原文はこちらになります。

https://edition.cnn.com/2021/12/06/africa/south-africa-omicron-covid-surge-intl/index.html

本日の翻訳

CNCからのニュースです。

ヨハネスブルグのリバーズ・教会は、同市の事情通で知的な人々のための今流行りのキリスト教団体ですが、南アフリカで新型コロナウイルス感染症の症例が新たに急増しているため、対面式の礼拝を無期限に停止しました。「あなたを愛しているし、会えないのはとても寂しいけれど、お互いに無事でいましょう」と、同教会の上級牧師であるウィルマ・イザベル・オリビエ氏は自身のInstagramで発信しました。

教会のあるヨハネスブルグから1,000マイル以上南の西ケープ州では、高校を卒業する10代の若者を対象とした人気のあるイベントが、直前になって中止されましたが、すでにイベント参加者の一部が現場に到着していました。

主催者は、イベントの中止を発表する際に、SNSに「Plett Rageに参加予定のほぼすべての学校で、新型コロナウイルス感染症の陽性患者の症例がありました」と書きました。「私たちは打ちひしがれています。私たちのイベント会場は建設され、スタッフ全員で何ヶ月も働かずに、学生たちを両手を広げて迎え入れようとしていたのですから。」

6時間かけて何百ドルも使ってこのイベントに参加したことに失望した入場者たちのインタビューはすぐに広まりました。ジョシュという名の若者は、ニュースチャンネルeNCAで次のように語っています。「僕たちはボディサーフィンをしていて、ジョル(パーティー)はまだ続いていたんだけど、海から上がると駐車場にいたみんなから『中止だ!』って言われたんだ」。

このような不幸なイベント中止や休業は、国内が感染爆発の第4波に突入したことに起因しています。先週の金曜日には、300万人が新型コロナウイルス感染症に罹患しましたが、感染力の強い「オミクロン変異株」について保健当局が世界に向けて警告を発した数日後すぐに、国内で感染者が急増しています。

公衆衛生当局は南アフリカの人々にワクチン接種を呼びかけていますが、躊躇されているのが実情です。

南アフリカの人々は、再び厳しいロックダウン状態になるのではないかと覚悟しています。感染爆発に悩む多くの企業は、新たな規制による経済的な打撃を受けたくないと考えています。

38歳のムルシ・ガンボ(Mulusi Gumbo)は、メルビル郊外のレストランに入ってきた客に手の消毒液を配りながら、「まるで刑務所にいるような気分だ」とCNNに語りました。「こんな第四波とロックダウンなんてうんざりだよ」。

南アフリカ当局は再度のロックダウンを検討していることを明らかにしていませんが、シリル・ラマフォサ大統領が次回の新型コロナウイルス感染症対策についての演説でロックダウンを発表するのではないかとの憶測が広がっています。

南アフリカのレストラン協会は、経済的なロックダウンの脅威を懸念し、ラマフォサ大統領に手紙を出して、ロックダウンをしないように懇願しました。「協会のCEOであるウエンディー・アルバート氏(Wendy Alberts)氏は、SABC Newsに次のように述べています。「私たちがやろうとしているのは、レストラン部門が閉鎖されるという脅威を避けることです。

「私たちは、政府が適切な準備をしていないことに強い責任を持ち、もし医療制度を適切に準備しているのであれば、入ってくる様々な人間と新型コロナウイルス感染症の罹患者数の波を管理・維持できるという証拠を示してほしいのです」。

「特に中小企業にとって、再び厳しいロックダウンを経験する余裕はないと思います。」と、ヨハネスブルグで友人と昼食をとっていた保険会社の共同創業者のダンベンヘル・グルべさん(Ndabenhle Ngulube)はCNNに話しています。

加えてアルコールの販売禁止をはじめとした厳しい規制が行われていますが、これは酒好きの人口が多いこの国にとっては厄介な問題です。

今回、南アフリカビール協会は、過去の禁止令を "非合理的、無効、破棄 "と判事に宣言してもらおうと、先手を打って裁判を起こしました。

31歳のダンベルヘルさんは、休日を楽しみながらも、最善を尽くして注意していると言います。「安全に気をつけながらも、少しでも楽しい時間を過ごそうと思っています」。

ワクチン反対派の心情

11月30日、ヨハネスブルグのランセット研究所で新型コロナウイルス感染症のPCR検査を求める人々の列ができていました。

ヨハネスブルグ市を含むハウテン州は、感染者の急増とオミクロン変異株の震源地となっているようです。しかし、同市はこの最新の恐怖をはねのけました。

金曜日の夜、ヨハネスブルグ地下鉄警察と市当局の捜査により、インナーシティの一部ではいつものようにパーティーを楽しんでいる人たちが見つかりました。新市長に選出された医師のフォー・ファラセ(Mpho Phalatse)氏は、「あまりの無法ぶりに心を痛めている」とツイートしています。「訪れたナイトクラブでは、どの店も客の新型コロナウイルス感染症検査、出勤簿の記入、人数の管理、換気の確保など、新型コロナウイルス感染症の感染対策計画書に従った検査を行っていませんでした。もうたくさんだ!」。

公衆衛生当局が南アフリカの人々にワクチン接種を呼びかけているにもかかわらず、社会の一部では躊躇している人がいます。オミクロン変異株が国内で感染者を急増させ、初期の研究時点でもオミクロン変異株の方が再感染しやすいことが示されているにもかかわらず、新型コロナウイルス感染症予防ワクチン接種にまだ納得していない人もいます。

「この1年から2年の間に、間違った情報と陰謀論が勝って、科学が負けたのだと思います」とダンベルヘルさんの友人であるパスモア・ムソンワ(Passmore Musungwa)さんはCNNに話してくれました。

33歳の薬剤師であるムソンワは、勤務先の病院で感染爆発による新型コロナウイルス感染症罹患者の波と反ワクチン感情の高まりを目の当たりにしてきました。「人々が科学を信頼できるようにするためには、科学的な方法を学ぶのではなく、理解することが重要なのです。」

彼らのテーブルにいた別の友人は、妹に会いに行くのに必要だからと、つい最近新型コロナウイルス感染症予防ワクチン接種を決意しました。29歳のカガリ・モレフェ(Kgali Molefe)さんはCNNの取材に答えて、「今はみんな、新型コロナウイルス感染症や新しいオミクロン変異株に飽き飽きしているのではないでしょうか」と語りました。彼女は、友人や家族が彼女になぜ予防接種を受けるべきかという記事を送ってきたことに憤りを感じています。

「私は自分で調べる方法を知っています...。私はただ、準備ができたときにやりたいことを決めるという点で、誰もが公平に扱われるべきだと思うのです」。

記事はここまでになりますが、プロジェクト一区切りということでおまけの項目を設けました。よろしければお付き合いくださいませ。

終わりに

今取り組んでいる3日に一本のネット記事翻訳活動ですが9月の6日に初投稿をしまして、今日でちょうど3ヶ月になります。目標達成、自分おめでとう。

この企画は私が翻訳活動をお仕事として取り組めるのかを測るために始めたことで、初期目標通り3ヶ月継続できたのでとても嬉しく思っています。パソコンを自分のお金で買い揃えたり、効率よく翻訳を進めるにはどうしたらいいか試行錯誤したり、3日では上げることができずに4日めに上げることになって苦しんだり、辛いこともきついことも沢山ありました。翻訳をやってみたい、お仕事にしたいという気持ちになったので、やってみようと取り組んでみました。やってみて楽しかったです。難しくて、もどかしくて、どうにもならないとパソコンの前で電子辞書を引き倒しながらギャーギャー騒ぐの、楽しいですね。もっとやりたいなって思いました。

仕事ってなんだろう、翻訳ってなんだろう、と思いながらやっていましたが、何となく掴めた気がします。閲覧数もおかげさまで500を超え、未だ順調に伸びております。すごくびっくりしています。ありがとうございます。私の翻訳が少しでも閲覧者の方々の助けになってたら嬉しいです。(厚かましいですね笑)

予想より多くの人に見て頂けるという嬉しい経験をさせていただきました。始めた当初全然人に見られるというイメージがなくて実感が湧かなかったです。自分の翻訳を人に見られる経験はとても貴重でした。良い緊張感と刺激が生まれました。

昨日薬袋先生にTwitterでリプをもらい実質会話するなんていうトンデモ幸せ事件もあったりして、今プロジェクトを真剣に頑張ったご褒美だったのかななんて思っております。正直翻訳の質に関してはまだまだ未熟ですし、課題も多くありますがそれでも自分が決めたことに対してやり切れたこと、続けられたこと、それを喜ぼうと思っております。

ここから1週間お休みをいただきまして、その間に今後3ヶ月何をやろうか考えようと思います。3ヶ月間お付き合いありがとうございました。閃の新プロジェクトに付きましても引き続き皆様にお見せできる物を考えますので、楽しみにして頂けると嬉しいです。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。今後の閃にご期待くださいませ。次プロジェクトは一週間後から始動します。
これからも頑張りますので、よければジュース一本奢ってくれませんか?

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