映画鑑賞【Winny】

この事件は
「車で人を怪我させたら車を作った人が逮捕された」
このような例えで記憶してました。
え?なんで?使う人のモラルの問題であって、そんなこと言い出したら包丁もロープも何もかも作った人のせいになるってこと?それはおかしいぞ、と。
最終的に無罪になったけどだからよかったでは済まない。
でも無罪にすらならなかったらと思うともっとこわい。

映画の感想は8割が怒り、2割がハラハラです。
開始10分くらいで京都府警にムカつき(笑)金子さんに「それはだめ!やめてー」とハラハラしつつ。
警察と検察と裁判官が全く信用できず、自分たちなりシナリオに当てはめていくのがこわい。
もっとこわいのが、本当にあった話ということですね。

役者の皆さんが本当の当事者のようでものすごく引き込まれました。
ここまで引き込まれた映画はかなり久しぶりです。
エンドロールの最後まで必見です。

人にすすめても内容が難しそうと言われるのがもどかしい。

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