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ドロサポの求人票
ポケモンカードにおいてサポートカードを適材適所で使用することは、思い描くゲーム展開を作るのに重要なことです。
この記事ではその中でも特に重要なドローサポートを効果ごとに分類し、デッキ毎に最適なカードを見つけられるようにまとめてみました。
注)あくまで個人の一意見ですので、独断と偏見がムゲンダイナであることを前提に読んでいただけると幸いです。
「ドローサポート」の定義
ドローサポートという言葉は公式の用語ではないため、この言葉の解釈は人によってかなり差があります。ここではドローサポートを
カードを引いて必要パーツを揃えるサポートカード
と定義したいと思います。
かなり曖昧な解釈になるので、もう少し具体的な話をしましょう。まずはこのカードをみてください。これはドローサポートでしょうか?
これは本当に微妙なラインだと思います。私なら「大抵の場合はNO」と答えます。なぜ「大抵の場合」なのかというと、デッキによっては非常に少ないパーツでやりたい動きができる場合があるからです。
例えば、通称三神ザシアン。このデッキが1ターン目にしたい動きは三神に1枚エネルギーをつけて、ザシアンVの特性「ふとうのつるぎ」を使用することくらいでしょう。これを遂行するのに必要なパーツは
・三神(アルセウス&ディアルガ&パルキアGX):1枚
・ザシアンV:1枚
・エネルギー:1枚
これだけです。これらを揃えるには最初の7枚ドローに加えてどれくらいカードを引けばいいでしょうか?おそらく、マリィでも事足りる場合が多いです。つまり、三神ザシアンにとってマリィはドローサポートです。
しかし、これは稀なケースだと思います。大抵のデッキタイプではもっと必要な動きが多く、マリィだけでは必要パーツが揃えられないことも往々にしてあるので、マリィがドローサポートとは言えない場合が多いです。
この記事ではカードを引く表示があるものを広くドローサポートとして紹介しますが、実際には作りたいデッキがどれだけのパーツを要求しているのかをよく考えてドローサポートを選択すると良いでしょう。
手札をトラッシュして引く
博士の研究に代表されるカード達です。山札から引ける枚数に応じてコストを要求します。捨てたくないカードを止むを得ずトラッシュする場合を想定して、カードの枚数をある程度厚く設定する必要があります。また、トラッシュを利用するデッキには積極的に採用されます。
手札をデッキに戻して引く
シロナに代表されるカード達です。博士の研究のような巻き込み事故の可能性を回避しつつカードを引くことができます。カードによっては使いたいタイミングがシビアなものもあり、「いま手札に来ても困る」というときにそれらをリフレッシュできる使い勝手の良いカードが多いです。
そのまま山札から引く
エリカのおもてなしに代表される、いわゆる「縦引き」ができるカード達です。何かしらの条件を持つ場合が多いです。すでに手札にある必要パーツを手放すことなく追加でドローできるので、2進化のデッキなどでよく採用されます。
山札を圧縮しながら引く
ハプウに代表されるカード達です。ドロー枚数自体は少なくても、山札の総量が減るため後半に探しているカードにたどり着きやすくなります。これも博士の研究と同様に、意図せずトラッシュする場合を考慮する必要があります。
あとがき
いかがでしたか?大抵の場合は博士の研究で何とかなりますが、それ以外の引き出しも用意することで、より洗練された構築になるかもしれませんね。この記事があなたのデッキ構築のタネとなれたら嬉しいです。
次回はザルードVについて考察します!お楽しみに。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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