ミミッキュVMAXをちょい考察【デッキレシピ付】

こんにちは、Violaです！
いつも読んでくれてありがとうございます。

今回は【ミミッキュVMAX】を考察。どんなコンセプトで設計されたかを解き明かしながら、効果や使い方を整理しましょう！

それでは、よろしくお願いします！

カードコンセプト

僕は【ミミッキュVMAX】の強みはコレだと考えています。

相手の手札が多ければ【アセロラの予感】が、
少なければワザ「ダイシャドー」が強くなること。

ひとつずつ、順を追って説明しますね。

カード効果をおさらい

《ミミッキュVMAX・Vの特徴》
1.ワザ「オカルトナンバー」
2.ワザ「ダイシャドー」
3.特性「ダミードール」

■ワザ「オカルトナンバー」

▷ダメカン13個をばら撒き
【アセロラの予感】を使っていれば、ダメカン13個を自由にバラ撒けます。これは『ワザのダメージ』ではなく『ワザの効果』なので、▼のような効果は無視できます。

▷無エネ×2個で撃てる
タイプ指定がないので様々なエネ加速に対応。
しかし【アセロラの予感】を使うため【メロン】【キバナ】などサポートのエネ加速とは相性が悪いです。

▷サポートサーチが必須
基本的には【アセロラの予感】と併せます。
ワザ「オカルトナンバー」を使うターンと【アセロラの予感】を使うターンを確実に合わせるため、▼のようなサーチ手段が必要です。

■ワザ「ダイシャドー」
▷120ダメージ+ハンデス
相手の手札を１枚トラッシュ。手札が少ない時に使うと相手の行動を止めやすくなります。打点もそこそこあるため、悠長な行動は許しません。

▷超エネ×2個で撃てる
エネ加速手段は▼にすべて掲載しています。

■特性「ダミードール」
▷１ターンだけ無敵
安全に進化できます。バトル場に出すだけで相手に【ボスの指令】や【あなぬけのヒモ】を要求できるのもポイント。

▷『特性「ダミードール」を使います』
これは自動的にはたらく特性ではありません。【ミミッキュV】を出したときに『特性「ダミードール」を使います』とハッキリ宣言しましょう。

▷【頂への雪道】は効かない？
【ミミッキュV】は「ルールを持つポケモン」なので、【頂への雪道】がある状況で特性「ダミードール」は使えません。

しかし、特性「ダミードール」使用後に【頂への雪道】を貼っても、その効果は無くなりません。

ダイシャドーとアセロラの関係

■相性はイマイチ...?
手札が多いほど強い【アセロラの予感】と、
手札が少ないほど強いワザ「ダイシャドー」。
これらは一見アンチシナジーのように感じます。

本当にそうでしょうか？
相手プレイヤーの視点で考えてみましょう。

■手札を消費するパターン
相手(あなた)の場に【ミミッキュV】が置かれた時点で、まず警戒するのは「アセロラ→オカルトナンバー」です。そのため、なるべく手札を消費して【アセロラの予感】のドロー枚数を抑えます。

しかしその場合、ワザ「ダイシャドー」が裏目になります。細い手札をさらに減らされて、次ターンの行動が縛られます。

■手札を消費しないパターン
ではワザ「ダイシャドー」を警戒して、なるべく手札にドローソースを温存するとどうでしょうか？

その場合は【アセロラの予感】のドロー枚数を増やすことになり、相手の展開を助けてしまいます。

手札の多さがリスクになるアセロラと、
手札の少なさがリスクになるダイシャドー。
お互いをカバーしあっていますね。

ちょうどこの２匹みたいに。

相性の良いカード例

■火力を補助する
HP300超のVMAX環境で【ミミッキュVMAX】はパワー不足です。そこで「ダメカンばら撒き」が活きるアタッカーをピックアップしました。

■ワザ「ダイシャドー」が使えるように
先述した『ミミッキュVMAXの強み』はワザ「ダイシャドー」が使える状況で発揮されます。よって、個人的には超エネルギー軸で構築した方が強く使えると考えています。

デッキ構築案

以上の考察を元に、今回は２デッキ作成しました。アレンジを加えながら遊んでみてください！

■黒馬バドレックス型[D~F]
特性「めいかいのとびら」でドロー補助をしつつ、ワザ「ダイシャドー」を使える体制を整えます。ワザ「オカルトナンバー」があることで、終盤【ボスの指令】に頼らなくてもサイドを取り切れるようになります。

デッキコード：HLLLLL-tnh3J3-LNHPng
（発売前のカードは代用しています。）

■ゲンガー型[C~F]
ワザ「オカルトナンバー」でダメカンを振り分け、ゲンガーのワザ「ペインバースト」で大ダメージを出すデッキ。ミミッキュ▶︎ゲンガー▶︎ゲンガーと攻撃すると、合計660ダメージを与えられます。

デッキコード：yMpMyE-6C7RGf-ypMMSE
（発売前のカードは代用しています。）

最後まで読んでくれてありがとうございました！

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