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エネを残すな!フリーザー型インテレオンVMAX[デッキレシピ付]

こんにちは、Violaです!
いつも読んでくれてありがとうございます。

今回はエネ破壊に特化したインテレオンVMAXのデッキ紹介です。インテレオンVMAX本来の強さを引き出すことを目指しました。

それでは早速、デッキレシピからです!▼

デッキレシピ

■構築のコンセプト
▷ダイバレットをたくさん撃つ
エネ破壊やフリーザーなどを駆使して、インテレオンVMAXが安全にダイバレットを打てるターンを増やします。

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デッキコード:gnLgLL-h5a8AN-HNnnNn

■モスノウ型にしない理由
ポケカで対戦する上で、ゲームの主導権を握る方法は2種類あります。

自分が加速する or 相手を遅らせる

▷モスノウの特徴
特性「ひょうせつのまい」によって、味方にエネルギーを大量に供給することができます。つまり自分が早く攻撃して、ゲームの主導権を握ろうとしているワケです。

▷インテレオンVMAXの特徴
ワザ「ハイドロスナイプ」で、相手のエネルギーを剥がせます。つまり相手の攻撃スピードを遅くして自分の攻撃回数を増やすことで、ゲームの主導権を握ろうとしています。

▷この2体を比較して
一見異なる能力を持っているように見えますが「ゲームの主導権を握る」という目的は同じです。似た性能を持ったカードを両方採用するのは、エンジンをわざわざ2つ積むようなもの。

これらの理由から、インテレオンVMAXにモスノウは必ずしも採用すべきカードではありません。もちろん両採用でも強いですけどね。

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いま、インテレオンがアツい理由

いまインテレオンVMAXが刺さっています。
その理由は主に3つ。

▷インテレオンVMAXがアツい理由
1)エネ破壊に弱い環境
2)エネ加速が強い炎には弱点をつける
3)ピカゼクの減少

■エネ破壊に弱い環境
ムゲンダイナVMAX・三神ザシアン・セキタンザンVMAXなど、今の対戦環境において使用率の高いデッキには、エネ加速に乏しいデッキが多いです。つまり、エネ破壊に弱い。毎ターンエネルギーを壊し続ければ、相手はワザを使えずにターンを渡してしまいます。インテレオンVMAXのワザ「ハイドロスナイプ」は、エネバウンスの効果があるため、序盤から相手の足を止めることが出来ます。

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■エネ加速が強い炎には弱点をつける
もちろん、そんなデッキだけではありません。1枚ずつエネルギーを割ったくらいでは、到底間に合わないデッキもたくさんあります。その代表格がコズガ。環境トップの一角です。その他にも、マルヤクデVMAXやブルー型レシリザなど、溶接工を使える炎タイプはエネ加速に長けてます。しかしインテレオンVMAXは、そんな炎タイプに弱点をつける水タイプ。これらのデッキにも有利がとれます。

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■ピカゼクの減少
インテレオンVMAXは、これまで2つの意味でピカチュウ&ゼクロムGXのデッキに苦しめられてきました。

▷ピカゼクのここがキツい!
1)弱点をつかれる
2)ベンチバリアが流行ってしまう

▷弱点をつかれる
インテレオンVMAXは雷弱点のため、ピカゼクが単純に不利です。
ピカゼクは長らく環境の第一線で活躍するデッキであったため、インテレオンVMAXは、その分肩身の狭い思いをすることになります。

▷ベンチバリアが流行ってしまう
その第一線で活躍するピカゼク対策カードとして、以前様々なデッキに採用されていたのが、特性「ベンチバリア」のミュウです。本来はワザ「タッグボルトGX+」に対する採用でしたが、これがワザ「ダイバレット」にしっかりと刺さります。このように、ピカゼクのとばっちりを喰らっているが続いたため、インテレオンVMAXはなかなか日の目を見ませんでした。

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しかし、セキタンザンVMAXの台頭やカードパワーがインフレした結果、ピカゼクは大きく数を減らしました。さらに、来年1月にはBレギュレーション落ちによって、カプ・コケコ◇・サンダーマウンテン◇・エレキパワーなどの雷タイプサポートカードが軒並み使えなくなります。それに追い打ちをかけるように、強力な闘ポケモンであるウーラオスVMAXの登場が発表されています。

このような状況にあるため、インテレオンVMAXはピカゼクに苦しめられる日々から解き放たれるのではないでしょうか。


採用理由(一部)

全部読まなくてOKです。
このカード入れたいけど、どこを抜けばいい?
そんなときの参考にしてください。

■ポケモン
▷インテレオンV・VMAX:3-3

基本1〜2枚しか使いません。フリーザーを使うと1ターン目から場に出す必要もなくなり、3-3になりました。

▷フリーザー:2
vsコズガ・V進化の時間稼ぎ・ダメージ調整...
この子の役割はめっちゃ多いです。

▷ジラーチ:3
THE 安定感。
「エール団使おう!→ミュウツーで使いまわそう!→回収ネットいるよね→ジラーチ採用!」という流れ。

▷ガラルジグザグマ:1
ワザ「ダイバレット」1回でベンチのジラーチを倒せます。

▷ミュウツー・ヤレユータン:1-1
実質バトルサーチャー。


■グッズ
▷回収ネット:4
ジラーチの採用理由を見てね。

▷ポケモンいれかえ・エスケープボード:3-1
回収ネットが4枚あるので、ポケモンいれかえは3枚に抑えました。

▷クラッシュハンマー:4
雑に強いカード。
日頃の行いをよくしましょう。

▷望遠スコープ:1
ワザ「ダイバレット」2回でベンチのデデンネ&クロバットを倒せます。

▷ぼうけんのカバン:1
2枚目の望遠スコープでも良いです。

▷たっぷりバケツ:1
ジラーチで探せるエネルギーその1。
混沌のうねりがあってもエネを触れます。

▷リセットスタンプ:1
1ターンを稼げるカードはやっぱり強いですし、デッキコンセプトとも一致します。

▷ツールスクラッパー:1
デデンネGXに大きなおまもり、ザシアンVにメタルゴーグル。ウチのインテレオンVMAXは小細工を許しません。


■サポート
▷博士の研究・マリィ:4-3
ドローサポートは10枚くらい入れたいですが、そんな枠ないですし、ジラーチ&デデンネGXもいるのでこの枚数です。

▷ボスの指令:2
ワザ「ダイバレット」の攻撃先を間違えなければ、ボスの指令はそんなに要りません。ミュウツーもいるので2枚にしました。

▷エール団のしたっぱ:2
ベンチのエネでも確実に剥がせるカード。ヨネダタクヤ選手のドラパルトVMAXによって、かなり評価が上がりました。

■スタジアム
▷トキワの森:2

ジラーチで探せるエネルギーその2。
場にある限り、毎ターンの手貼りが保証される点で、たっぷりバケツとは差別化が出来ています。

■エネルギー
▷基本水エネルギー:9

いつも私はエネ12枚を基準に考えます。
このデッキではジラーチを採用しているので、基本エネになるトレーナーズ3枚(たっぷりバケツとトキワの森2枚)を入れることで合計12枚としました。

全部基本エネにする理由もないので、一部はウォッシュ水エネルギーなんかでも良いですね。


あとがき

いかがでしたか?
Violaのポケカ備忘録では、新弾カードを中心とした「ちょい考察シリーズ」やデッキ紹介などポケカのデッキ作りのアイデアになるような情報をメインに発信しています!


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最後まで読んでくれてありがとうございました!




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