ミュウVMAXをちょい考察【デッキレシピ付】
こんにちは、Violaです!
いつも読んでくれてありがとうございます。
今回はミュウVMAXをちょい考察!拡張性の高いミュウの特徴をひとつずつ整理して、あなたのデッキ構築を手助けします。
それでは、よろしくお願いします!
カード効果と評価
今回フォーカスするのは、この4点!
《ミュウVMAXの特徴》
1.ワザ「クロスフュージョン」
2.ワザ「ダイミラクル」
3.サーチ手段
4.にげるエネルギー0個
■ワザ「クロスフュージョン」
味方ベンチの「フュージョン」ポケモンのワザをコピーします。似た能力を持つ【ミュウツー&ミュウGX】と比較してみましょう。
▷[無無]のエネルギー要求
【ミュウVMAX】はどんなワザでも無色エネ2個でコピーします。エネルギー構成を変えずとも「フュージョン」ポケモンを挿し変えるだけでデッキの特色を出せます。
▷ベンチは有限
ポケモンGX・EXをトラッシュしてワザを使える【ミュウツー&ミュウGX】に対して、【ミュウVMAX】のコピー先はベンチ限定。不用意にポケモンを並べるとワザが制限されるため、ベンチ展開のプラン立てが必要です。
▷進化ポケモンはコピーしにくい
【ミュウツー&ミュウGX】は進化ポケモンのワザでもコピーできました。一方で【ミュウVMAX】はベンチからコピーするため、進化する手間がかかります。コピー元はたねポケモンが中心になるでしょう。
■ワザ「ダイミラクル」
▷[超超]で130ダメージ
【フュージョンエネルギー】が全タイプを持つので、構築を超エネルギー軸に寄せなくても大丈夫です。
▷「かかっている効果を計算しない」
これにより無効化できる効果・できない効果を整理しましょう。
これらのポケモンにも130ダメージが通ります。(「超抵抗-20」を持つ【ルカリオ&メルメタルGX】には110ダメージ)
・HP上昇してもダメージは変わらない
→【大きなおまもり】等の効果は働きます。
・「弱点・抵抗力」≠「かかっている効果」
→弱点・抵抗力の計算は行います。
■サーチ手段
【ミュウV・VMAX】を探せるトレーナーズや特殊エネルギーはコチラ。今年12月には【ハイパーボール】も実装されます。
■にげるエネルギー0個
【ミュウV・VMAX】はにげるエネルギー0個なので、いれかえ効果を伴うカードとの相性が良いです。
ミュウVMAXの技マシン紹介
今後カードが追加される度に、ワザ「クロスフュージョン」のコピー元の選択肢は拡がります。最新情報は▼まで。
ここでは拡張パック「フュージョンアーツ」発売時点での有力なコピー先をいくつか紹介します!
■ワザ「テクノバスター」
2エネ210ダメージの最強コスパで速攻を仕掛けます。連打できないデメリットも、にげるエネルギー0個の【ミュウVMAX】にとっては痛手ではありません。
特性「フュージョンシステム」は自陣に「フュージョン」ポケモンが多いほど沢山ドローできる特性。【ミュウVMAX】のワザ選択肢を増やすことが、手札補強に繋がります。
■ワザ「サイコジャンプ」
ダメージを負った【ミュウVMAX】を山札へ緊急避難できます。しかし2エネ要求な点・進化するターンが必要な点から、毎ターン撃ち続けるのは現実的ではありません。
■ワザ「じょうねつのしずく」
特性「ねっけつレッスン」のついでに使える強力なワザ。倒し損ねたポケモンを後から一掃できるため、サイドの複数枚取りも狙えます。
■ワザ「ダイナバリア」
VMAXポケモンから無敵になれるワザ。しかし70ダメージでは、VMAXを倒す前に別アタッカーを育成されてしまいます。
あくまで時間稼ぎとして使いましょう。
デッキ構築案
上記の考察から1デッキ作成しました。▼以外にも幅広く構築できるポケモンなので、ぜひ試行錯誤してみてください!
■ピオニー&ウッウロボ型
【ピオニー】で必要パーツを集める型。特性「フュージョンシステム」を強く使うため、手札を消費しやすい構成にしました。
デッキコード:vFVkwV-1oDavZ-VkF5Vk
■構築のながれ
▷デッキの基盤
上記のコンセプトに加えて【ピオニー】1枚からベンチ展開・相手のベンチポケモン呼び出しができる構成でスタート。
▷【ウッウロボ】と周辺パーツ
【バトルVIPパス】は1ターン目しか使えません。その廃品回収をする【ウッウロボ】を採用してグッズ中心のデッキ構成を目指しました。
回数制限があるサポートを減らし、回数制限のないグッズを増やしたことで、特性「フュージョンシステム」のドロー枚数も増えました。
▷エネルギー周り
エネ加速手段はワザ「エナジーミックス」と【カミツレのきらめき】。悪タイプ弱点をケアしつつ、カード同士の繋がりを意識しました。
【ホラー超エネルギー】【ラッキーエネルギー】など「つけている間効果が続く」特殊エネルギーは採用価値が高いです。
▷【頂への雪道】対策
生命線【ゲノセクトV】を何としても守ります。
■不採用カード解説
▷【パワータブレット】
超パワーカードですが、目的のない採用はデッキの純度を落とす原因になります。まず0枚からスタートして、必要な場面・対面が見えてきたら必要な分だけ採用する方針を取っています。
そのうち1〜2枚採用する気がします。
▷【クイックボール】
上記のボール配分で不自由しませんでした。
【デデンネGX】等が不採用→中盤以降にクイボを使わない→1ターン目は【バトルVIPパス】を使う→クイボ不要。という思考回路です。
▷【ポケモンいれかえ】
・【ミュウVMAX】がにげるエネ0個
・【クロススイッチャー】を採用している
・手札の回転率が高く【ふうせん】が優先される
という理由で不採用。
とはいえ、1枚はあった方が良いと思います。
以上、プチ解説でした!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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おまけ
今回の考察ノートです。
これの書き方は▼にまとめています。
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