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腰痛は本人らしさを引き出すのか?

「病気は才能」おのころ心平著

〜病気のエネルギーをプラスに変える意識革命〜

という本をFacebookの友人が紹介しているのを見て、早速購入。ざっと読んでみました。

著者の2万人に亘るカウンセリング経験を基に、病気はむしろ本人らしさを獲得する、機会を与え、本人らしさへの変化を促すものだという主旨のものでした。

それが真実がどうか?の真偽は僕にはわからないものの、そのように病気を捉えると、自分にとって役に立つのであればその捉え方を取り入れてみればいいし、自分を苦しめるのであれば無視すれば良いと思う、というのが、僕の考えです。

病気を災難や、自分に降りかかってきた不幸なもの、排除すべきものと捉えて、徹底抗戦した方が自分にとって良いのであれば、それもあり。

病気を何かしらのメッセージ(潜在意識が顕在意識に何かを気づかせようとしている)であったり、病気が潜在意識の求めていることを実現させようと表出した症状(休息を取らせようとしたり、本音をもっと吐露することを求めたり)だと捉えて、そこに気づいて、まだ発揮していない自分らしさを発揮していくきっかけにするのも良し。

僕は、後者を中心にして、病気や症状のメッセージや可能性を最大限に尊重するというスタンスを基にしつつ、適宜、対処療法的な処置などを受けるというのが、今のところの立ち位置です。

ちなみに、今回、何故、こうしたことに興味が湧いたのか?

それは、この3ヶ月ほど、腰痛・座骨神経痛に四苦八苦していて、

マッサージ、整体関連の複数の治療院に通っているのですが、

(それぞれ、何度もお世話になっているし、信頼もしている方々)なかなか解消できず、だいぶ日常生活の快適さに悪影響を与えられていて、困っているのが、その発端です。

腰痛・座骨神経痛を壊滅すべく、治療院に通い、このままなかなか解消しないまま、この先治療院を点々と渡り歩くことになりかねないことを考えると、不安になっていたところに、この本に出会いました。

この本で紹介されている、著者がこれまでのカウンセリング経験から見出した、症状別の潜在的欲求を見ると

腰痛:これだけしてあげているのに一つも感謝されないという怒り

とありました。

まぁ、こういうものって、占いと同じで、言い切られると、自分との共通点を見つけて安心しようという心理が生まれるので、腰痛が感謝されない怒りを起因としているかどうかは判りませんし、突き止めることもできないのですが、一旦、その仮説に則って考えてみたところ、

自分の中にある

「母の介護をしている時に感じる、報われない努力への怒り」

が思い当たりました。

これが本当に腰痛に繋がっているかどうか?は判りませんが、

腰痛うんぬんの前に、この「怒り」は解消しておかないと、決して良い影響はありません。

(極端な話し、積もり積もって・・・・。惨劇にならないためにも)

他者から報われないことを嘆いている構造に、この怒りの蓄積が生まれているので自分の中の「健全な大人の自分」が報われないと嘆いている「子供の自分」をしっかりと宥めてあげることをしていこうと思います。

※報われないことを他者(外部)に補い埋めてもらおうとすることは、大概の場合、実現されず、その内に「自分だけ、なんでこんな酷い目に・・・」といったように自分を被害者意識に貶めますからね。

(ここに気づけるようになったのは、「パスワーク」に出会えたお陰です。心より感謝したいです。)

ひとまず。

自分の「報われないと思っている怒り」をあやし、同時にマッサージ整骨に通いつつ、日頃からのストレッチやウォーキングの継続に勤しみたいと思います。

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では、また。

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜

エグゼクティブ・コーチ

ヴィニー垂水

自分の人生のオーナーとして主体的に生きることで、自分が持つリソースを気づき、最大限に活かすマネジメント・リーダーシップを発揮したいという方は↓


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