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3/11 学んだこと

今日のテーマ 熟成の要、木樽

みなさんこんばんは、チコリです🥬

みなさん色々なところで散々聞いているかもしれませんが、今日で東日本大地震から10年が経ちます。あの頃、私は小学生だったのですが非常に怖い思いをした記憶があります。校庭が地割れしたり、避難の途中に余震が来たりと本当に驚きました。

これから、生まれてくる子供たちにあの悲惨さを伝えていくことでいざとなった時の行動やそのための備えなどを伝えていくことが今を生きる私の使命なのではないかと考えています。

さて、しんみりしてしまいましたが今日も元気にアウトプットしていきたいと思います!

今日のテーマは熟成には欠かせない木樽について話していこうと思います。

熟成と言ったらこれでしょ!


ワインと言ったら熟成というイメージがみなさんにはあるかと思います。お高いワインは長い熟成を経て、世に売り出され、高値で取引されると、、

さて、その熟成のオーソドックな方法として木樽での熟成方法が挙げられます。

なんで、せっかく作ったワインを木の樽に入れることによって、熟成することができるのでしょうか?

それは、酸素がワインに及ぼす影響が非常に重要となってきます。

木樽の木目や樽の栓の隙間から酸素が入ることによって力強いタンニンが樽の底に沈みます。そうして、ワインが柔らかくしなやかになります。

他にも木樽を使うことでワインに樽の風味が加わって、ワインの味わいに複雑さが増します。それによって、深みのある味わいになります。

しかし、樽の風味がどのくらいワインに加わるかは樽の様々なコンディションが大きく影響していきます。

木でどのくらい変わるの?

ワインの樽発酵といえば、オーク樽でしょう!というように思われるかもしれないが、他にも様々な種類の木材が使われます。例えば、栗やぶな、チェリーなどがあげられます。

例えば、チェリーの樽を使用すると、通常樽で発酵させるとヴァニラのような香りがワインに付与されると言われていますが、チェリーの木材ではそのような香りをつけずに熟成させることができます。

また、ニセアカシアという木材は香り豊かな種(アロマティック種)に適した樽であると言われています。この樽で熟成させると、若干のタンニンと癖のない甘味を施すことができます。

しかし、やっぱり樽熟成といえばオークでしょう!という醸造家の方も非常に多いようです。

やはり、オーク樽がもたらすワインの貯蔵性と風味は唯一無二なものがあります。

特に、ヴァニラ香やスパイスのニュアンスはオーク樽なしでは得られない物です、これが理由で多くの醸造家はオーク樽を選んでいます。

今日はちょっと短いですがキリが良いのでこの辺で終わりたいと思います!

まとめ

樽熟成はタンニンを和らげ、風味をプラスする非常に魅力的なものであり、やはりオーク樽が非常に人気である。

それでは、今日もこの辺で👋

おやすみなさい🌜

チコリ🥬

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