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3/7 今日学んだこと

今日のテーマ 夢の自動化!オートヴィニフィケーション


みなさんこんばんはチコリです🥬

最近、ずっとポートワインの記事を書いてましたよね!

そのせいで、ポートワインがなんだか飲みたくなって買っちゃいました笑

ポートワインってお店に置いてないことが多いみたいで、三軒回ってやっと見つけました!

ルビータイプとホワイトタイプがありましたが、王道のルビータイプを選びました!今から飲むので、非常に楽しみです!!

さて、今日のテーマは先日少し出てきたオートヴィニフィケーションです!

今日も元気にアウトプットしていきます!

それでは、いってみましょう🙋‍♂️

さて、オートっていうくらいだから電気の力でどうにかしてるんでしょう?

ってみなさん思ってませんか?実はこのシステムは全く電気を使わない方法なんです!!

その理由を今回の記事で深く掘り下げていきましょう!

よびちしき

その前に予備知識として醸しの際に行うポンピングオーバーという作業についてお知らせしたいと思います!

醸しは私の記事で何回も書いているように、赤ワインを作る果皮から色を抽出したり、種からタンニンを絞り出したりするために行う作業です!

この作業は赤ワインを作るために非常に重要な作業であるということは述べたと思います!

しかし、果皮やタネは醸しを行なっている時にだんだんタンクの上の方に浮き上がってきてしまします。そうすると、液体上部に層のようになってしまい均一な発酵が行われなくなってしまうのです!

そこで、行われるのがこのポンピングオーバーという手法なのです。(フランス語ではルモンタージュと言われています)

ポンプピングオーバー以外にも人力でかき混ぜるパンチダウンという方法もありますがそれはまた別の回にお話ししましょう。

そのポンピングオーバーがどのようなものかというと、タンクの下からポンプで果汁を吸い上げて、タンクの上に放出し、かき混ぜるといった手法です。

この予備知識を経てオートヴィニフィケーションにいきましょう!

さてこのオートヴィニフィケーションがどのようなものか簡潔に説明すると

この手法で使われるタンクもコンクリートになっていて二階建てのような構造になっていて、上部には覆いがない。(図1)

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   図1オートヴィニフィケーションの仕組みーイギリス王立化学会が教えるワイン学入門 X-knowledge

どこで、果汁が行き来するかというと、図1右のチューブと中央のサイフォンを通って果汁が上下するのです。

発生した二酸化炭素によって下のタンク内がいっぱいになり、内部圧力によって果汁が上に押し上げられます。そして、タンク内の果汁が減ってチューブを下回ると今度はサイフォンを通って果汁が下に戻るという方法です。

自然の圧力だけでこのような現象が起こるのは素晴らしいですね!

まとめ

オートヴィニフィケーションは発酵で発生した圧力によって自然に果汁の循環を行うことができる!

それでは、今日もこの辺で👋

おやすみなさい🌜

チコリ🥬

#ワイン
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#砂糖
#醸造
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チコリ
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