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3/14 今日学んだこと

みなさんこんばんはチコリです🥬

最近のマイブームとして僕はubereatsをはじました。

昨年から僕が住んでいる地域でも配達が行われるようになって、配達のアルバイトを初めて見ました!

すごい稼げるかといったらそんなことはないですが、ゲームをしているみたいでとても楽しく働くことができています。

みなさんもよかったら初めて見ませんか?

さて、今日も元気にアウトプットしていきましょう!

今日は木樽の第4回です!

それでは行ってみましょう🙋‍♂️

発酵の段階から木樽で??

私の記事ではもうお馴染みの赤ワイン製造工程の一つである醸しは白ワインを作る時には行われず、赤ワインでのみ実践されるものです。

この醸しですが、一般的にはタンクで行われることが多いです。なぜなら、液面に上がってくる果帽(皮や種)の管理を行わなければいけません。そのために、管理しやすい上面がぽっかりと空くタンクの方が作業しやすいのでタンクが選択されます。

しかし、最近では発酵の段階からオークの樽を使用する醸造家の方もいるようです。そうすることでオークの風味がしっかりとまとまりのある形でワインに付与されると判明しました。

ステンレスのタンクやコンクリートの発酵槽で行うより木樽を用いる方が酸素を十分に供給できます。そうすることによって、酵母の活動を最大限に活性化させることができます。

その結果、通常よりアルコール度数が高いワインに仕上がります。

しかし、それだけではなくワインと木材の相互作用によって果実の風味と木材の風味の調和を促してくれます。

具体的にはどのような作用なのかというと、酵母の細胞が樽の内側に吸着し、ワインと木材との接着表面積が減少します。

次に、樽から溶け出す成分を吸収することで生化学反応が起き、ワインの香りの成分を和らげます。

このような、酵母働きによってワインの繊細さが増加し、様々な成分のの調和が取れた仕上がりとなります。また、酵母たちはワインを過度な酸化から守ってくれると言われています。

発酵の後は?

こうして木樽によって発酵を終えた後は澱引きをするかしないかしないか選択があります。澱というのは具体的にいうと酵母の死骸です。

その酵母の死骸には様々な有益な効果が秘められています。

例えば酵母が死滅すると、多糖類という物質が放出されます。この物質には天然の清澄剤といての作用があります。その他にも樽に含まれる渋み成分を和らげるなど味をまろやかにする作用があります。

このように、木樽で発酵させれば発酵・熟成には様々な効果があっていいいことづくしかと思うかもしれません。しかし、木樽の価格高騰によって導入が難しいという側面もあります。さらに、タンクなどに比べて衛生的保つのに手間がかかってしまいます。


まとめ

樽での発酵はとってもいいがデメリットももちろん存在する!


それでは、今日もこの辺で👋

おやすみなさい🌜

チコリ🥬

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