回り舞台全三幕
【呑屋日記4/19】なんでこんなに惹かれるんだろう…とすっかりジョージアワインの虜になったMさん。わかります!
私も8年前はじめて体験した時から今に至るまで不思議なほど魅了されつづけています。
そんなMさんとジョージアの歴史や文化、絵画や映画について会話しながら、我々のなんでだろうを探る脳内ジョージア旅、クヴェヴリ製法ワインで乾杯🥂✨
するとそこへ「どうも!はじめまして!僕◯夫っていいます!お手柔らかにお願いいたします!よろしくどうぞ〜♡」と、毎度毎度へんな小芝居をしながら7年も通っている◯夫が泥酔◯郎を連れてあらわれた。
◯夫と◯郎は昼間は優秀な学者、夕暮れからのみはじめ頻伽にくるときには小学一年生になってしまう。笑
そして私からかなりひどい仕打ちをされるのですが、めげない、すねない、おこらない。寧ろ喜ぶ。笑
繊細で心根のよい人たちなので、ふざけながらも頻伽に対しての謙虚な配慮もかんじるので、ついつい私もおふざけに便乗してしまいドSキャラを演じてノリノリになってしまう。
◯郎が言う。
「僕たちさっきまでオレンジワインをしこたまのんでたんですが、
最後はビンガさんのジョージアワインで〆たいねってなって、酔っ払ってきてしまいすいません。」
かわいいことを言う。彼がはじめて頻伽でクヴェヴリワインをのんだときの表情を思い出した。
一瞬酔いがさめたような真顔になり、ぽそっと、おいしい…と呟いた。
◯夫は隣でふざけているのですが、好きなことをひたすら追求している頻伽を応援してくれている。
遠慮なくワイン2杯いただきワッハッハと高らかに笑う私に、今日もありがとうございました!と90度お辞儀をし最後まで小芝居を楽しんでいる。
今日もたのしい町酒場。
つづいてもまたまた優秀な記者さんと編集者さんがご来店。ワインがお好きな新入社員のかたをご紹介くださり、初クヴェヴリ体験を頻伽で乾杯🥂✨
ひとしきり仕事絡みの話を終え、ラストは80年代ソングに花が咲き昭和のスナック化した頻伽にまだ22歳の新人編集者さんは目をパチクリ。
お酒が好きな若いかたに出会えると嬉しくなってしまい、わたくし調子に乗りすぎました、ごめんね😅
ドラマ「不適切にもほどがある」が脳裏を横切ってしまいました!🤣
というわけで咲夜の頻伽は回り舞台三幕でお開き。
愛ある酒場天使たちよありがとう❤️
写真はかつて阿佐ヶ谷にあった映画館ユジクさんがつくってくれた黒板アート。
ジョージア映画祭🇬🇪とジョージアワイン🍷のコラボをしてくださった。
6年前のこれを機に今も通ってくださるひとたちもいて、ユジクスタッフさん達のおかげです。
また何かどこかでやれたら嬉しいな。
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