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金利がなんと55倍!

先日実家へ帰ったときに、母から「金利が上がっているから、定額貯金の預け替えをしなさい!」と指令を受けた。
ニュースで「日銀がマイナス金利解除!」などと報道されていましたが、私の生活に直接的な影響はないと考えていました。
定額貯金の通帳を見てみると、令和2年の金利が驚異の0.002%、ほぼゼロ!
そして、いまの金利が0.11%である。なんと55倍!
どちらも税引き前、3年以上預けたときの金利だが、まあ、いまの金利ならギリギリ交通費くらいにはなりそうですね。

ちなみにcopilotさんに金利を調べてもらうと以下の様に教えてくれた。

  • 1988年:定額貯金金利(1年)は 2.39% でした。

  • 1990年:定額貯金金利(1年)は 4.57% に上昇しました。

  • 1991年:定額貯金金利(1年)は 4.78% となり、これが最も高い金利でした。

  • 2000年:定額貯金金利(1年)は 0.15% に低下しました。

  • 2016年:定額貯金金利(1年)は 0.041% と非常に低い水準になりました。

このデータは1年目の金利で、いまの1年目の金利は
0.021%なので、2016年の水準にも届いていない。
マイナス金利が解除されたとはいえ、これから先に極端に金利が上がることはなさそうですね。

で、母からの言いつけ通りに、定額貯金の預け替えをしてきました。
全部が全部0.002%の金利で預けたわけではないけど、いまの方が10倍以上も金利が高い。10倍とか55倍というと、すごい倍率に感じるが、元が0に近いから大したことはないのだけど。

預貯金は元本保証なので目減りすることはないが、これからはインフレの時代。見た目の金額は減っていないけど、実質の金額(価値)は減っているのだ。
私が愛用しているGRIIIは4年前にAmazonで購入したときは93,000円だった。いまのビックカメラの価格は133,750円10%ポイントなので約120,000円である。4年でなんと30%近く値上がりしていることになる。しかも品切れでぜんぜん購入出来ないそうな。
GRIIIはさまざまな要因で購入できない状態が続いているので、円安やインフレとは違う気もするが、当時購入しておいて本当に良かった。
またデジカメに限った話かもしれないが、各社極端に値下げすることもなくなり、むしろレンズなど値上げすることが多くなったので、欲しいときが買い時なのかもしれない。
やはり「HD PENTAX-DA★ 11-18mmF2.8ED DC AW」を購入するべきなのだ!
と、レンズを購入する正当な言い訳を考えてみた。

貯金にしろ投資にしろ貯めるだけじゃつまらないですよね!



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