小型二輪教習④

4日目

二段階初回は応用走行のシミュレーターだった。
若めのMTの女性2人(E-Girls風の姉ちゃんと大人しめな大学生)、小型ATの私含め3人で参加する。身近にバイク乗りの友人がいないため2人に興味津々だったが、奇妙なナンシーおばさんにはなりたくないので謹んでパイプ椅子に座って待機。
四輪から見て二輪は小さいため、近くにいても遠くにいるように見える話(バイクの事故率としては右直事故が6割を占めるそう。しかも小型二輪が事故ることが多い)を聞いた。四輪と違い視野が狭いため標識を見落としやすい等、路上走行を見据えたシミュレーター走行をしましょうというのがこの講義の概要だった。
決して全ての四輪ドライバーがバイクをドライバーを軽視しているわけではないが、改めて危険性の違いを知ったというか、事故を招きやすい走行はしないように、と肝に銘じる。同時に、周囲を混乱させるような運転をしないように十分運転操作に慣れていかないといけない。

説明が終わり早速MTの2人が走行することに。
交通法規うんぬんよりもMTはとにかく操作に苦戦している印象だった。なかなかNに入らず停車できない。E-Girlsにおいては見た目も相俟って跨っていたシミュレーター車でさえさまになり、バイクが似合っていた。MTはやっぱり良いなぁと憧れる。これはバイクではなくE-Girls効果だが。

ATの私は最後に走行したが、突如現れるじいさんや子どもにビビりまくる。2人が苦戦し、私の時間があまりなかったためか、1度コースミスをしたがすぐに停車指示を受けて終了。今日の指導員は物腰柔らかい指導だったのであまり緊張せず出来た。

10月頭にはみきわめを受けられるとのこと。卒検まで1ヶ月以上かかりそうだが、少し見通しが見えてきた。待ってろハンターカブ。