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終わらぬ闘い

前回の記事からだいぶ日が空いてしまった。

さて、半年ほど前に膀胱結石を摘出した兄猫のことである。
実は今月頭くらいからうっすらと色濃い尿をするようになったので、再び通院を開始した。兄猫のがトイレでスッ…とおしっこポーズを取ったおしりの後ろからおたまを差し入れ採尿することもお手の物になった。

そして、検査はというとやはり血尿+3という結果だった。
医師の指示の下、以前のオペから2kg6000円はする尿路疾患用のフードを与えていたのだが、一ヶ月ほどはこれの半額の尿路疾患用フードに変えていた時期がある。何しろ高いので、ケチな私は専用サイトでなくアマゾンで手軽に買えるフードに乗り換えてしまったのだ。
その他に考えられるのは、数日留守番の時間が長かったこと。兄猫はやや依存的な面があるため(執拗に鳴く、つきまとう等)、相手にされない時間が長くなるとストレスを感じるようだ。

どうやら兄猫の血尿は精神的ストレスからくるもののようで、そのためにはトリプトファンという成分が配合されているお高いフードが推奨されるとのことだった。医師の経験上、普通の尿路疾患フードよりも尿トラブルには効果的と言えるらしい。
とはいえ難治性膀胱炎と言われる兄猫のことなので、すんなり完治するかどうかはわからない。
まだ若い猫ではあるため健康に見えるものの、しばらくはこの病気とお付き合いしていくほかなさそうだ。