トイトレ後 母と子どもの心境

母(私)は気が抜けた

はあああ~。オムツが不要になって1ヶ月も経たないが、ゴミ回収の何と楽な事か。これがいかに大きな変化であるかを息子にも感じてもらえるように、ゴミ箱だけでなく、オムツを置いていた棚もさっさと撤去した。その代わりに「助かるわ~」「すごいわあ~」と未だに褒めまくっている。

「オムツが要らなくなったら、オムツを買っていたお金で、オモチャが買えるんだよ」と以前から説明しており、本来なら手軽にネットで買っていただろうオモチャも、あえて家族でトイザらスに買いに行ったりした。そうでなくてもコロナ対策であらゆる店に行っていない息子は、初オモチャ屋に興奮しすぎて何かよくわからん状態になっていた。わかる、その気持ちわかるぞ…!

こう書くと、教育意識高い系母親に見えるのだが、何しろあまりに長く待ったので、脳内で「トイトレが完了した暁にはアレをナニしてやる…」と模様替えを妄想したり、「最初うまくいきそうだったから余計にダメージでかい…ほんまに大丈夫か」などと悩む時間が腐るほどあっただけなのだった。

息子は時が来たらしい

息子はあれから大変順調で、保育所でもウンチをするようになったらしい(今までどんだけ我慢してたんだよ)。オムツに戻したいと言ったこともない。この勢いは一体…という思いを胸に、なぜ今までトイレでしなかったのか聞いてみた。

じかんがきてないとね、しないことにしようーとおもってて

そんなわけで時間が来たらしい。しらんがな。しかし、その時間とやらは、息子に各種変化をもたらす何かであったのは確かだった。

オムツが取れる前後から、自分の意思がますますはっきりしていた。大人の手伝いをしたがったり、テレビでのyoutubeの操作を数回で習得してしまったり、ハサミやノリを使いたがったり。反対に、今まで楽しんでいた、こどもちゃれんじのようなワークに対して、パターンを理解して飽きが来ているようだ。

先日など、排泄物は病気の元になったり汚い事を説明すると「ウンチはたべものからできているのに、どうしてきたないの?」と聞かれた。日頃から大人は「食べ物は体にいいから食べよう」と言ってるのになぜなんだろう。体に有害なものが、体で作られる不思議。これにはちょっと返事に困った。4歳なので、説明する用語のチョイスの段階からいきなり難しい。

そんなこんなで変化が大きいからか、最近は息子の態度がちょっと不安定な感じがしている。ゴネたり、口調がきつかったり。自分が思わぬ対応を友達にされて考えるところもあるようだ。体験して学んでいくしかない事なので、親としては放置もしないが、大きく切り込んでいかないようにしたい。

まあ、よう考えてかしこいボンになりや~(標準語訳:ご武運をお祈りいたします)

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