好きこそものの上手なれ
文系よりの人間が理系の勉強を急に始めたところで、容易く理解できるほど甘くない。
インドア派の人間が無理矢理アウトドアをさせられたところで、心から楽しめるわけがない。
宗教に無関心な人間に、神を尊び仏を崇めと言ったところで、信仰心を持つことなど期待できない。
自利利他の精神を実践している人間など、ほんのひと握りしかいないし、YouTuber等の著名人として活躍し続けられる人間も僅かしかいない。
やれないことを願い続けるよりも、やれることをやれるだけとことんやるほうが、上手に生きていけるんじゃないだろうか。
自分にとって最も大切なものは家族だが、高給な仕事を夢見るよりも、薄給でも安定して継続できている今の日本語教師の仕事を続けながら、無いものねだりばかりするのではなく、時間に余裕のある時に関心の強い武道を趣味にして、ブランド物に目を奪われることなく、節制した生活を送り、平穏に暮らしていくことこそが、結局は満足度の高い生活に繋がるのかもしれないという境地に至ったので、ここに記しておこう。
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