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DJの話②Legend in NY

音楽、美術、その他の芸術…Parisと並んで大好きなNY。行くときは、ゆったり10日間くらい使って、ひとりで行くと決めてます。最初の2日くらいは時差ボケで使い物にならないしね。

私がDJでPlayするのは主にHOUSEという4つ打ちのものなのですが、特にNY HOUSEと言われるDeepなものが好きです。他にはDetroit TechnoやDISCOなど。昭和な和モノの中にもSOULを感じるものもありますし、東京でお世話になった大御所DJの方の影響で、Jazzも聴きます。
てなわけで、私は美術も好きなので、NYは本当に大好きな場所です。

HOUSE好きが加速したのは、NYのレジェンド、Little" Louie Vega🎧
Masters at Work / Nuyorican Soul / Elements of Lifeなどのユニットでも有名です。DJだけでなく、音楽プロデューサーとしても、あのトニー賞を獲得しているほどです。Elements of LifeはBlueNoteのLIVEを観に行きました。体の芯から音楽を感じられる、多幸感溢れるplayです。写真はNYでの1枚。
彼のレギュラーパーティがcieloと言うclubでやっているのですが、そこに行った時の写真ですね。

日本ではageHaを満員にするほどなのに、NYでは毎週のようにレギュラーパーティが行われている。幸せですね。

そして同じく伝説となっているPartyが他にもあります。日本でも開催されているNYのParty「Body&SOUL」。FRANÇOIS K.とJOAQUIN"JOE"CLAUSSELL、DANNY KRIVITというこれまたそれぞれがNYの伝説となっている大物DJの3人が一気に観れてしまうというおそるべし、なPartyなんです。

伝説の3人のDJと共に、音楽に合わせ空間を演出するArielのライティングは、フロアを沸かせ、泣かせてしまうほどの素晴らしいものです。
そしてこの伝説のPartyで歌った日本人DIVAは2人しかいないのですが、ひとりはDKの奥さんAK。
そしてもうひとりのDIVA…Calynさん。私が15年憧れた彼女とはホーチミンで会い、一緒にPartyをさせてもらうことになったのです。

そして、私が神と崇め、15年間来日時のPartyに毎年行っているTimmy Regisford。
彼の使徒(ファン)の9割は男性。夜中1時くらいに登場し、1night 1DJで翌日の正午は普通で、長い時は14時までプレイしたこともあるそう。
Timmyマラソンなどとも呼ばれ、「完走できた?」なんて会話も交わされるほどです。

彼の太くどす黒いplayは、踊ってる私達をがつがつと掻っさらいます。そんな強過ぎるplayなんです。

フロアでは知らない人同士も笑顔を交わす、ハグする、涙を流す。大合唱が始まる。とにかく特別なんです。明け方の多幸感はもう毎回涙です。
彼のParty、SHELTER。NYではなかなかタイミングが合わなかったけど、いつかはNYで体感したいものです。
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