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DJの話①始めたきっかけ
私がDJを始めたのは、結構遅くて30歳の時。
LONDONに長く住んでいてHouse好きだった当時の彼氏が、DJ(今思うと本当にDJだったのか定かではない)だったこともあり、Houseのイベントには東名阪と連れ行ってもらってた。
で、その彼と別れた後、タンテとミキサーを衝動買いしたのが、DJをするきっかけ。
とりあえずひとりでプラプラとClubに出かけ、とにかく曲を聴きまくる。そしてDJに「今の曲なんてタイトルですか?」とレコードを見せてもらう。そんなことを繰り返してた。
最初に買ったHouseのレコードI LUV YOU MORE/KimaraLovelace。
それまでもテイトウワさんやEMMAさんのCD、NY伝説のParty、Body &SOULのコンピ、Jazz LoungeやKingStreetもの、DJs of Americaなど、聴きまくっていた。でもレコードをじっくり選んで買う、というのは機材を買ってからだった。
後に名古屋のHouseDancerの間では伝説のPartyとなるNagoyaHouseNight。その主宰者であり、当時1night 1djをぶっ通し10時間とかやってたおかだハゲX氏(現在ラブリー☆おかだ氏)とClub wallで出会ったことが、私のDJ活動を加速させた。
当時、大学生だった男の子と一緒に、おかだ道場に通う。
Hard Houseの同じレコードを2枚タンテに起き、片方の速度をおかだ氏が、速めたり遅めたりする。
それを何度もなんども耳で聞いて合わせる。そんなことを何度も繰り返すこと半日。とにかく特訓を繰り返してた。あの時、おかだ氏に教えてもらった経験や考え方は、私の人生も大きく変えたと思う。
https://youtu.be/nPWQoJSOAEo
後に、10年以上続くNagoyaHouseNightと言うダンスショーケースがメインのイベントのレギュラーDJにも参加させてもらうことになった。
Danceの世界大会でも優勝しているカリスマダンサー、Kenjiさん(Pinocchio)が協力してくれることになってからは、イベントの質がどんどん上がった。
Dancerさんを全国からアサインしてくれたしもっぴーの力も大きかった。Kenjiさんはもちろん、しもっぴーのダンサー人脈のおかげで会えたダンサーさん達もいた。
PINOさん、HIROさん、HIRO-Cさん、はむつんサーブさん、ひとりでできるもんさん、カリスマカンタローサン等々、豪華すぎる面々がゲストダンサーで来てくれた。
DJクルー達もレギュラーで常時7〜8人。年齢も職業も様々。でも、この時に彼らとの間でできた信頼関係と絆は、この先も揺るがないと思う、
イベントへのやっかみで、襲撃を受けたこともあったし、邪魔をされたこともあった。でもこのクルー達はcoolにそして熱くイベントを続けた。
数年後には、一晩に15組ものダンサーが集まる特別なイベントになっていった。
#dj #nagoyahousenight #djeri #music #housemusic #音楽 #名古屋
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