見出し画像

投資と起業は似てる?

投資を始めて14年
起業を始めて10年
この2つはとても似ているなあと感じます。

その理由はココ↓

不確実なことに対しての
許容範囲がどれだけあるかどうか

投資の未来は不確実性がとても高く
プロの投資家もものすごく安心しているわけではなく
未来はわからないと捉えています。

そして起業も安定した収入が
保証されているわけでもなく
そうなるために皆頑張っていますが
10年やっていても

安定・安心の世界とは程遠いなあと
感じています。

もちろん安定して
それがずーっと続くようなビジネスに
することは大事だと思いますが

「何をビジネスにするか」
ということもとても重要になってきます。

私はよく帝国データバンクの
破産会社を拝見しておりますが

「え?あの会社が?」と思うことは
多々あります。

未来はわからないものだと心底思います。

リスク許容範囲がどれだけあるか

起業にはリスクはもちろんあります。
それは安定するまでが大変だということと
退職金も用意されておらず
厚生年金もありません。

だからその分を自分で準備する必要があるということ。

一方会社員は退職金や厚生年金の補償は
ありますが、
時間の自由が全くありません。

それがリスクだと捉える方は
時間という財産を手にしています。

いずれにせよ何をリスクと
捉えるかどうかで
未来は変わっていきます。

私は起業もサラリーマンもどちらも経験して
思ったことは
どっちがいいとかはないと
思います。

自分がどちらに適しているか
ということ
どう生きたいかの差だと思っていて

自分がどう生きたいかということは
休みの2,3日で考えても
出てこないかなと思います。

また、投資に関しても同じで

どういう目的を持つのかにより

今する対策は皆違います。

NISAをただ始めるのではなく

目的に合わせて

選ぶということを

していただきたいなと思います。

ただ漠然とお金が欲しいはNG

お金があったら幸せに決まっている
今より楽になれる
と思う人は多分あまりお金は
入ってきません。

もちろんあって困ることはありませんが
目的を持ってお金と向き合うことが
大切だと感じます。

積立NISAはあくまで
非課税枠のことであり

あまり金融資産がないうちは
正直なところ
手数料がかかったとしても
わずかなものなので

気にする必要もさほどないのかなと
感じます。

不確実性が高いものに投資をする

不確実性が高いものは
なかなか手を出しにくいのが日本人。

ただし確実なものがあるとも限りません。

今はそういう世の中になっています。

終身雇用・年功序列がなくなっている世の中です。

ただ、人生のある時点で

不確実なことに自分のお金と未来を投資したら
もしかしたら人生が変わるようなことが
あるかもしれません。

ただ、同じような話が来ても
それを手にするだけの

器と度量があるかどうか

未来に賭けてきたから
多くのものを手にしてきた人もいますが

誰しもがそうなれるとは限らず

単に借金だけが残った人もいます。

良い部分だけを見ても
それはいけません。

どんなことでも
陰陽両方の側面を見て
自分で判断すること。

全ては自己責任だと思える人こそが
手にできる未来があります。

投資をするよりも大事なこと

それは、知識を身につけることです。
知識だけは自分を裏切りませんし
誰も
盗むことはできません。

投資において勉強は絶対です。

知らなかった、だとどうなるかというと
自分の大事な資産を失うことに値します。

それって悲しいですよね?

目先の10万円を失いがたくないために
勉強しなかったとして
すると総合的に数百万円、数千万円を損するかもしれない

そんなこともあり得るのです。

目先の損に心を奪われていると
多くの方は大きな損をしていることに気づきません。

その最もたるものが住宅ローンです。

住宅ローンが悪いと言っているわけではありません。
このあたりについては別の記事で書いています。

将来的な大きなリスクを見据えた上で
投資したり購入したりしていくこと。

世の中で言われること全てが正しいとは限らず
自分の目で見て勉強して考えて
自分なりの答えを出すことが非常に重要と言えます。

答えを用意されてきた日本人

私たち日本人はこれまで答えを
用意されてきた教育を受けてきました。
ところが、その教育がミステイクだったことに
気づき始めている人は多いです。

お金に関しての教育も本当は
小学生の頃にすべきだと私は思っています。

勉強してきたことがないことが
実は一番人生で重要だったりもします。

英語をスピーキングできる能力
金融について話し合える能力
意見を言える能力
自らの力でお金を生み出す能力

どれだも大事だと思いませんか?

ただ、それらは私たち日本人は
教育で受けてこなかった。

だから、できなくて当然なんです。

逆に言えば

だからこそ
勉強する必要があるとも言えます。

金融や起業に関しては
不確実性がとても高いですが
それでも自分なりの確実を
積み上げていくこと。

そうすることにより
許容範囲が変わっていきます。

起業をするリスクを
追えない方は
会社員でいいと思います。

起業に関しては
向き・不向きがありますから。

ということで
ものすごく長くなりましたが

私が教えていることは全て
不確実性の高いことが多いです。

起業に関しても
投資に関しても

ただ知ることで
自分の中で「確実」を積み上げていくことができます。

ということで参考になれば幸いです。