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99. 言いにくいことをびしっと言ってくれる人ほど大切にすべき

こんにちは。喜多彩乃です。

大人になると叱られたり注意される回数はぐっと減るなと感じます。
特に20代後半以降はその傾向が強くなると思います。
だからこそ、自分の改善ポイントをきちんと伝えてくれる人はとても貴重だと感じます。


改善すべきポイントって本人が一番よく分かっているので、指摘されると受け入れたくなくて反抗したり、
ついついイラっしてしまったり、逆に凹んじゃったり、何かしらのマイナスの反応が起こると思います。
私も、改善ポイントや課題を言われると馬鹿にされた気がして、苛立つことがよくあります。

本来人は、良い人と見られたい欲求があると思います。相手に嫌われるかもしれないリスクを負ってまで、変えるべきポイントを言ってくださる人は本当に少ないです。

ではなぜ敢えて厳しい指摘をしてくださるのでしょうか。

それは本当の意味で相手のためを思っているからだと思います。

この場で改善ポイントを指摘する人がその人の成長につながると思っているから伝えるのです。
稲森和夫さんは「小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり」とおっしゃっていたそうです。表面的な愛情で、いいよいいよと言っていては甘えが生まれ、相手の成長の機会を奪ってしまいます。厳しい指摘をすることは結果的にその人の成長につながります。

わたしにもありがたいことに厳しいことを言ってくださる方々がいます。
私の成長にとって欠かせない本当に大切にすべき人々だと思います。
こういった人の教えを大切に日々研磨していこうと思います。

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