日本で食糧危機?
かつて、私が農家に嫁いだ時、思ったものです。
―――いざとなれば土地を売ることもできる
―――いざとなれば作物を栽培して生き延びることが出来る
―--やったね … と
半ば冗談で言っていましたが、ひょっとしたらもうすぐ目の前まで
私たちの危機・飢餓は迫ってきているのかもしれません。
今日、NHK BSで=シリーズ“2030 未来への分岐点” 第2回「飽食の悪夢〜水・食料クライシス〜」=を見ました。
https://www.nhk.or.jp/d-garage-mov/movie/280-8.html
絶えてほしくないからこそ、多少無理をしても、実らない努力に心折れかけながらも、日本由来の作物や製品にこだわってきました。
自給自足できない私ももはやなにおかいわんやですが、単位を大きくして乗り越えられると勝手に思っていましたがそうでもないようです。
自給自足できない日本、自給自足できない世界というか地球…
これがどういうことか…
まさに飽食の行きつく先、飢餓も目の前に迫ってきているということに他ならないですね。
農薬や過剰な肥料などに見るも無残に荒れ果てた大地・・・
アメリカの若者でしたか、声を上げ立ち上がりかけているようです。
メディアも、あれを買いなさい、これがお得、あれがこれが流行中、乗り遅れるな参加せよとか、そして延々と続く新型コロナ対策…
そういうことも もちろん大切ですが、
目先のことばかりにとらわれず、明日の身の回り、地球をもう一度きちんと考え、提言できるような姿勢を持ってほしい…と
つくづく思いますした。
啓発され、再考を促されることで、
私たち自身も、また色々なことに取り組んでいけるかもしれません。
死に瀕した民主主義が気になっていましたが、
そうですよね、自己中に逃げ込むのではなく、
大きな視点をもって SDGsも併せて考えなければいけないと
改めて気付かされました。
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