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東京にいながら沖縄の専門学校で授業

家庭菜園で育てている小松菜が虫に食われて全滅しました。サイトーです。

先日、那覇市にある沖縄ラフ&ピース専門学校の授業をさせていただきました。以前にもこの学校で授業をしたことはあるんですが、今回はSkypeによるビデオ授業。

東京のオフィスにいながら、沖縄の教室にいる生徒に授業をするんです。最近の学校では既に導入されているのかもしれませんが、実際に自分が参加してみて、時代の進歩というのに驚きました。

モニター越しに生徒の顔を見て、生徒の製作物の添削は共有したグーグルスライドをみんなで見ながら行う。
普通の授業と変わらないというか、それ以上に効率的に授業が進みます。

席が後ろでホワイトボードに書かれた文字が見えないなんてことはないし、生徒が授業について来れているかも共有したスライドの進捗具合を見れば一目瞭然一目。

今後5Gが整備されたら、勉学を身に着けるだけなら学校なんてものは必要なくなるんでしょうね。もちろん人間関係など学業以外の「社会で生きる力」を養う場であることは分かっています。でも、いじめや集団行動に馴染めなくて不登校になってしまった子たちが、学業で遅れをとるということは無くなってくる。
海外のどこかの農家が日本のいちごを栽培しているという記事を読んだことがあります。彼らはYoutubeでいちごの育て方を学んだんだとか。5Gによる高速通信が実現し、オンライン授業やリアルタイム翻訳などが充実すれば、国籍や学歴、経験者が優遇される時代は終わるのではないでしょうか。情報を集める力さえあれば、誰でもその日からプロフェッショナルになれるわけです。

止まらないテクノロジーの発展。この令和という時代は一体どんな発展を遂げるのでしょうか。

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