サッカー教室を経営する魅力



冬が終わって段々暖かくなってきましたね。春になるとあいつが・・・そう花粉症です。僕自身も花粉症です。自分が花粉症だということを認めたくなかったのですが、ついに昨年の春に目の痒さに負けて薬を買ってしまいました。。。外での仕事は花粉症との戦いでもありますね。今後さらにひどくなっていかないことを願うばかりです・・


今回はサッカー教室を経営する魅力について書いていきます。僕自身、サッカースクールを始める前は会社員として働いていました。今では好きなことを仕事にして会社員時代の給料を超えることもできています。本当に初めて良かった!と思っているのですが、改めてその思いを文章にまとめてみたいと思います。


自分の好きなことを仕事にして生活していきたい。

誰もが一度は思ったことがあるはずです。プロになって活躍する、自分のお店をオープンする、運営のスタッフになる。そんな選択肢の一つに「自分の好きなことを子ども達に教える仕事」があってもいいのではないかと思います。実際にサッカースクールを経営する最大の魅力はそこだと思います。じゃあ、クラブチームの指導者としてコーチになればいいのでは?そう考える人もいるはずです。でも実際のクラブスタッフは環境的にも給与的にも優遇されているとは言い難いのが現状です。では、自身で経営する魅力はどこなのか?それを次の項から紹介していきたいと思います。

 

01 子ども達の成長を間近で見ることができる

01-1 めきめき上手になっていく子ども

01-2 人間的にも成長する姿を見られる

01-3 自分自身も成長できる


02 自由度が高いこと

02-1 自分の時間ができる


03 やればやるだけリターンがある

03-1 売り上げー経費が自分の収入に

03-2 モチベーション高く仕事ができる

03-3 常に考え続ける威勢が大切


04 まとめ

 

01 子ども達の成長を間近で見ることができる


01-1 めきめき上手になっていく子ども達

子どもがかわいい!そう思える事は教室経営をしていく上で大切な素養の一つです。子ども達は毎週会うたびに変化していきます。(子どもの成長は本当に早い!!)教えたことができた時には目を輝かせて「見て見て!」「できた!」と披露してくれます。一番最初に何かができた時のキラキラした表情を見ることができた時には自分の成功以上に喜びを感じることができます。こんな感情を毎回味わわせてもらえるこの仕事は本当に素晴らしいと思います。いや、ほんとに。きれいごととかじゃなくて。


01-2人間的にも成長する姿を見られる


小さな子ども達は気持ちの浮き沈みがあって当たり前です。(気持ちを上手にコントロールするのって大人でも難しい時ありますよね。)

スクールに入った頃から失敗することが苦手で自分から積極的に挑戦できない子がいました。走っていてこけてもすぐに泣いてしまします。

そこから少しずつ、少しずつ、いつも前向きな言葉をかけ続けて、今ではこけてもすぐに立ち上がって何度も挑戦できるようになりました。それだけでもとても嬉しかったのですが、その子の後にスクールに入ったお友達がなかなかお母さんから離れられない姿を見ると「一緒に行こう」と手を引いて連れてきてくれるまでになってくれました。その瞬間に思わず、「はあっ!」って変な声出ちゃいました。。笑

サッカーのスキル以上にこうした成長の瞬間が見られることも大きな魅力です。


01-3自分自身も成長できる


前項にも書いたように、小さな子どもは気持ちの浮き沈みがあって当たり前です。そんな子どもをどうやって指導していくか。いつも考えさせられるテーマです。声をかける子は何を考えているんだろう、という考える力、観察力が身についていきます。また、いつも全力で頑張る子どもたちを見ていて自分も頑張らなきゃ、と思い直します。

そして、常に改善をしていかなければいけないのが個人経営です。どうすれば経営が安定するか、たくさんの人が魅力を感じてくれるか、考えて行動していくことが成長の糧になります。


02 自由度が高いこと


例えば、明日から新しい練習を始めようと思ったらすぐに行動に移せます。また、生徒数が足りずに売り上げを伸ばしたければその瞬間にでも活動をスタートできます。会社に属していると、どうしても決められた予算があったり会社のルールがあったりするので個人の裁量で動くというのが難しくなってきます。また、意見を言ってもそれが必ずしも採用されるとは限りません。自分のできることの幅という視点で見ると会社員時代とは大きな違いがあります。


02-1自分の時間ができる


これもとっても大きな魅力だと思っています!スクールの仕事は子ども達のスケジュールに合わせるため、夕方や夜がスタートになります。つまり、朝やお昼の時間を自分の自由に使えるということです。この時間を作りたいがためにスクール経営を始めたといってもいいくらいです。朝の時間を自分のやるべきことに使ったり、ゆっくりしたり、趣味のサウナに行って整ったり、、、(正直、もう会社員には戻れません。笑)働き方改革が数年前から声高に叫ばれていますが、僕個人としては究極の働き方改革はフリーランスになる事だと本気で思っています。会社員時代の給料に収入が並んだタイミングで計算してみたのですが、移動時間を含めて労働時間は約半分になっていました。



03 やればやるだけリターンがある


03-1売り上げー経費が自分の収入に


これも会社員時代と比較して大きく変わった部分です。雇用契約で働いていると自分の時間を切り売りして働いているのでいくら成果を上げても自分の給料に反映される金額はわずかです。(もちろん契約形態によりますが・・)自分の場合、大きな売り上げを達成しても自分の手元に入ってくるのは数千円の給料アップだったので、そのことにいつも疑問を感じていました。頑張ってスクールが大きくなった分だけ自分の生活が豊かになる。頑張りが報われるのがちゃんと分かっているので大きなモチベーションになります。また、フリーランスになってスクールを経営する場合は自分の生活費(住居費、光熱費、ケータイなどの通信費)も経費として計上することができます。会社員と比べて自分の手元に入ってくる金額もおのずと大きくなります。(ただ、社会的に守られていないので自分の身は自分で守る必要があるんですけどね・・)


03-2モチベーション高く仕事ができる


自分の頑張りが子ども達の成長と自分の生活に直結しているので頑張れます。(あくまでも僕の場合は、です。仕事のモチベーションは人それぞれなので。)会社員時代はどうしても頑張った先に何があるんだろう、、という漠然とした気持ちになる事がありましたが、今ではそれが無くなりました。頑張った分だけリターンがあること、その頑張りが子ども達の成長と笑顔に繋がっていると実感できる事。この仕事のやりがいです。


03-3常に考え続ける威勢が大切


前々項でも書きましたが、「自分の身は自分で守る事」フリーランスはこの考え方が大切です。どうすれば生徒にとって魅力のあるスクールになるか、どうすれば自分たちを選んでもらえるか、どうすれば自分の身を守れるのか。正しい知識を身に着けて常に改善を続けることが大切になります。



04まとめ


今回はサッカー教室を経営する魅力について書いていきました。

自分のことは自分でやりたい!頑張った分だけ報われたい!という人は経営に向いている人だと思います。(一度でいいから社長になりたい!でもきっかけはいいかもしれないですね。笑)立ち上げ当初は本当に上手くいくのかな・・と不安な気持ちは大きかったですが今ではサッカースクールの経営が自分の仕事です!と胸を張って言えます。いきなりフリーランスになるのはちょっと、、という場合でも週末複業のサッカースクールでもいいと思います。


もし少しでも気になる方ことがあれば一度お話を聞かせてください!


全ては生徒と指導者の充実した人生のために。

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