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【サッカースクール集客】幼児クラスの集客でやるべきこととポイント

こんにちは!サッカースクールをはじめとした子ども向け教室の経営、集客コンサルティングを行っていますvidaplenaです。先日、久々に大人のサッカーの試合に出場してきました!この前出たのは確か1年以上前だったような・・・その試合も練習試合でした。今回は数年ぶりの公式戦への出場です。動けるかどうか心配でしたが、、、怪我無く無事に終えることができました。疲れましたがやっぱり実際に自分が選手として試合をするのはいいですね!いつも子ども達とはボールを蹴っているのでサッカーはできていますが、やっぱり自分が全力をぶつけられる相手との勝負はまた違う楽しさがあります。また次回も参加しようかな、、体動かしておこうかな、、とそわそわしています。

今回は幼児クラスの集客方法について紹介します。幼児クラスは小学生クラスに比べて学年が3つしかありません。(年少~年長に限った場合。僕たちも基本的に3歳から上の年齢の子ども達をスクール生として受け入れています。)そのため幼児クラスは小学生クラスと比較するとしっかりと集客活動を行わなければ人は集まりません。幼児クラスの人数が多い方が経営は安定します。しっかりと集客を行って幼児クラスの人数を増やしていきましょう。

1 集客に向けての具体策

01 チラシ配り

02 口コミを増やす

03 SNSの活用


2 効果が出づらいときは代替え案を検討

01 他会場への練習参加

02 小学生クラスへの練習参加

3 退会を防ぐことを前提に


4 まとめ

 

1 集客に向けての具体策

まずは具体的に人を集めるのには何をやっていけばいいのかを紹介します。

01 チラシ配り

幼児クラスにおいてもアナログ媒体であるチラシ配りが集客においては最も効果的です。SNSをやっていれば若い世代のお母さん達は見てくれているから自然と人は集まるのではないか、、という考えは捨てて下さい。インスタグラムのリールやTikTokなどはユーザー個人の興味のあるものに反応して動画が流れていきます。SNSを見るのは子どもではなく親ですよね?そのため、どんなに子どもがサッカーに興味があっても親のSNSにサッカーの投稿は届かないんです。幼稚園の前で配る等を行って、認知を広げていきましょう。門の前であれば子どもと保護者が一緒にいるので「サッカーのお手紙です。」と言って渡せば運動に興味のある子どもは食いつきますよね。ポスティングも併せて行いましょう!

02 口コミを増やす

僕たちが各会場で行っている幼児クラスはチラシ、SNS、ホームページきっかけで入会してくれた子たちもいますが、一番比率として大きいのは既存生徒の保護者からの口コミが入会に繋がっているケースです。基本的に現在通ってくれている子の友達が来てくれるので、体験会後の入会率も高く、そこに行けば毎週友達に会えるので子ども達も毎週の練習の日を楽しみにしてくれています。口コミの紹介を増やすためには「子ども、保護者の満足度を上げる事」これに尽きます。保護者の満足度を高める方法については別記事で紹介しているので良かったら参考にしてみて下さい!

03 SNSの活用

僕らは練習の様子を毎日インスタグラムに投稿しています。(ストーリー+リール動画)インスタグラムのメインアクティブユーザーは20~40代の女性です。つまり子育て世代の女性の多くがインスタグラムを見ています。他のSNSにはそれほど力を入れていませんがインスタグラムだけは重点的に対策を行うようにしています。実際に体験会に来てくれる子どもの中の10%はインスタグラムのDM経由での申し込みです。例えインスタグラムのDMからの申し込みが無くても体験参加の検討材料の一つとしてインスタグラムの投稿を見ている事は十分に考えられます。つまりチラシ配りの効果を上げてくれるという意味でもSNSは定期的に更新するようにしましょう!


2 効果が出づらいときは代替え案を検討

幼児クラスの集客は人を集めたくても集まらないケースがあります。人数が集まって無事に幼児クラスのスクールが行えることが一番ですが、万が一人が集まらなかった時のために代案も考えておきましょう。

01 他会場への練習参加

月曜日の会場では生徒が1人しか集まらなかったけど、火曜日の他の会場だったら幼児の子が数人いる。といったケースの場合は1人の子を別会場に練習参加させてみる事を保護者の人に相談してみましょう。うまく馴染むことができればそちらの会場に通ってくれるケースがあります。ただ、送迎等の家庭の事情や他の習い事との兼ね合い、また兄弟の送り迎えなどの問題があるので無理に会場を移籍さえる事は避けましょう。あくまでも都合が良ければOKの代案です。

02 小学生クラスへの練習参加

幼児の子が体格が大きい、運動神経が抜群、飲み込みが早くモチベーションが高い、等の状況であれば

その子を小学生クラスに入れて一緒に練習してみることも考えてみましょう。ただ、このケースはあくまでも特例です。幼児の子は小学生クラスに入ると体が大きくスピードも速い上級生を相手にすることになるため怖がって相手に向かって行けないことが良くあります。ぶつかって大きな怪我をしてしまうとそれがトラウマになるケースも考えられるかもしれないですね。このケースでも本人と保護者とよく相談して進めましょう。


3 退会を防ぐことを前提に

前述した通り幼児クラスは集客が難しいです。一度クラスを閉じてしまうとその後にもう一度開校するのは難しくなってきます。そのため、一度入会してくれた子ども達を退会させないようにしましょう。そのために生徒自身の成長、満足度を上げることも大切ですが、同時に保護者の満足度を上げることも必要になってきます。保護者の満足度については過去記事で紹介していますのでよかったら併せて読んでみて下さい!!


4 まとめ

今回は、幼児クラスの集客でやるべきこととポイントについて紹介していきました。幼児は集客も大変、指導も大変、教室の維持も大変なので、小学生クラスと比較すると経営的な効率は悪いと言わざるを得ません。ただ、年齢が低い時点から通ってくれるということはそれだけスクールに長く在籍するということになるので多ければ多いほど経営の安定に繋がります。(手はかかるんですけどその分成長した姿を見た時の感動が大きいんですよね、、)しっかりと集客を行って幼児クラスもなるべく多い人数で開校、運営できるようにしていきましょう!!


全ては生徒と指導者の充実した人生のために。

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