スクール集客のポイント!チラシに記載するべき5つのポイント
こんにちは!vidaplenaです。サッカースクールをはじめとした子ども向け教室の集客、運営、立ち上げなどのコンサルティングを行っています。先日、飛行機に乗る機会がありました。僕はいつも飛行機に乗るときは紙ではなくデジタルのチケットを利用します。QRコードをかざすだけで手荷物検査場、搭乗のチェックを通過できてとても便利なので。その日はJALを利用したのでいつも通り搭乗口でスマホを持って待っていました。QRコードをかざそうとしてケータイの画面を見るととこにはPqyPqyの画面が、、、、ギリギリで気付いたのでよかったのですが、もう少しで赤っ恥をかくところでした。PayPayもJALも両方赤色で、その時に考え事をしていたのが良くなかったです。。(次からは気を付けよう・・・)
今回は集客に使用するチラシに記載すべき5つのポイントについて紹介していきます。今コンサルティングを行っているスクールでちょうどチラシのデザインを作成しているところなのでポイントについて紹介しようと思いました。デザインはもちろんですが、そのスクールの特徴がどれだけ分かりやすく伝わるのかがポイントです。書くべきことが記載されていないと魅力が伝わり切らないのでポイントをしっかりと押さえておきましょう。
1 記載すべきこと
ゼロからチラシ作成を行うより最初に記載するべきポイントを整理してから作成を始めた方が良いです。(後から書きたいことを追加しようとしてもうすでにチラシのスペースが埋まってしまう等の問題も発生するので。)
01 チームの特徴
実際にチラシを手に取ってくれた人の中には既に通うスクールを考え始めていて他のクラブと比較検討しているケースも考えられます。そうした方が見るのが「このスクールはどんな特徴があるのか」という点です。月謝が数千円高くても我が子に合っている指導方針や通わせやすい特徴があれば必ず自分たちのスクールを選んでくれます。特徴がいくつもあって迷う場合は3つに絞って掲載するようにしましょう。2つでは少なすぎますし、4つ以上となると掲載するには情報量が多すぎます。残りの特徴はチラシからホームページにアクセスしてもらい見てもらうようにしましょう。
02 練習場所・時間
体験会の参加募集やイベントのチラシだとしても毎週の練習時間や場所は載せておくようにします。実際に体験会、イベントに参加してもらい、子どもが楽しい!と感じて通いたくなっても実際に通えるかどうかは保護者の方の都合によっても変わってきます。(お仕事とか、兄弟の習い事とか。)特に体験会に参加してくれるということは入会後に通う事までを想定して参加してくれるケースがほとんどです。保護者の方が検討することができるように場所・時間の記載は必ず行うようにしましょう。
03 参加のハードルを下げるフレーズ
どんなに楽しく体験会を準備していてもまずは参加人数が集まらないと話になりません。そのために必要になってくるのが体験会への参加ハードルを下げるということです。一般の方のサッカーの習い事イメージというと週に2~3回練習して週末には試合があってレベルの高い子たちが集まっていて、、という感じです。ですが、集まってほしい子たちは今からサッカーを始めたい子です。そうした子が来やすいように「初心者でもOK」などのフレーズを入れてどんな子でも参加OKな雰囲気が伝わるようにしましょう。
04 スタッフの顔写真
スクールの指導は人と人とのコミュニケーションの連続です。大切な我が子を預けることになるため保護者の方はスタッフの写真を必ず確認します。この写真に強面のイカツイ写真が載っていたらどうでしょうか?あくまでもターゲットとなるのは今からサッカーを始めたい子ども達です。この人なら安心して子どもを預けられそうだ、と思ってもらえるような写真を載せましょう。ポイントは、
上半身より上の写真(表情が見えるように)
笑顔の写真(安心感を与えるため)
です。証明写真の満面の笑みバージョンをイメージして下さい。
05 入会特典
最初の入会ハードルを下げるという意味でもプレゼントや特典はつけるようにしましょう。他のクラブも当たり前のように行っているのでやらなければ比較検討の際に候補から外れてしまう可能性もあるのでそれを防止するという意味でも特典を付けた方が良いです。代表的なものを挙げると、
ボール、シャツのプレゼント
初月の月謝無料
年会費の割引
等です。メリットを提示して、より入会に気持ちが傾くような仕掛けづくりをしましょう。
2 チラシのデザイン
記載するポイントを押さえることも大切ですが、興味を引くようなデザインも重要です。極端な例ですが、新聞記事のような文字が羅列されたチラシをもらって興味が湧くでしょうか?答えはNoだと思います。ターゲット「これからサッカーを始めようとしている子ども」に焦点を当ててデザインを行いましょう。
01 とにかく分かりやすく
子どもがチラシを受け取っても親がチラシを受取っても想定しているのはどちらも「サッカーを全く知らない人」です。サッカーの専門用語を使うのはもちろんご法度です。ただ、ずっとサッカーをやっていると自分の当たり前とサッカーを知らない人の当たり前が分からなくなってきます。一番いいのは一度チラシができた時点でサッカーをしたことが無い知り合いに見てもらって意味が理解できるかを確認してもらうことです。客観的な視点で一度チェックしてもらうことによって見えなかったものが見えてきます。
02 誤字、脱字は絶対にないように
急いで作成してしまうとありがちなのが誤字・脱字です。「しっかりとしている印象」が無いよりはあった方がいいですよね。再三お伝えしていますが、保護者の方からすると自分の大切な我が子を預けるスクールになります。少しでもマイナスな印象は与えないようにしましょう。小さいことかもしれませんが、拘るべきポイントです。誤字脱字をチェックするという意味でも出来上がった時点で第三者の人にチェックしてもらいましょう。
03 印刷イメージを確認
パソコンやスマートフォンでチラシのデザインを作成しても実際に出力してみると色やレイアウトで受ける印象が全く異なる場合があります。PCやスマホ上で完成させるのではなく、出来上がったら一度紙に出力してチェックしてみましょう。
3 まとめ
今回はチラシに記載するべき3つのポイントについて紹介していきました。チラシ配りはスクール集客の中心になります。いくら枚数を配っても実際に興味を持って体験やイベントに足を運んでくれなければ意味がないですよね。何十万もかけてデザインや文章にこだわるべき、とは言いませんが最低限のポイントは押さえるようにしましょう。
vidaplenaではコンサルティングだけでなくチラシのデザイン作成も承っています。
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