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【サッカースクール経営】スタッフは二人体制の方がオススメな理由!

こんにちは!サッカースクールの経営、立ち上げのコンサルティングを行っていますvidaplenaです!最近お昼寝にはまってしまい夜に寝られなくなってしまいました。。深夜1時を回っても寝付けなくて2時くらいになるとようやく眠気が、、的な感じです。朝もシャキッと起きれるわけもなく2度寝、3度寝することも珍しくありませんでした。。。これはイカン!と思い立ち夜の寝つきをよくするためにサウナに行くことに。近所にサウナ付きの銭湯があるのでサウナ→水風呂のルーティーンを6回程。心地良い疲れが!!!家に帰って24時にベットに横になり、翌朝6時にスッキリ目覚めることができました!!生活リズムが狂ってなかなか寝付けない方はオススメですよ!(と言って21時にブラックコーヒーを飲みながらこの記事を書いています。今日は寝られるのか不安です。笑)

今回はサッカースクールの運営は2人で行うことをオススメしている理由について書いていきます。指導経験もあるし、子どもと接することにも慣れているから1人でも大丈夫!とは思わないで下さい。1人でスクールを運営していくことは実はデメリットだらけなんです。(特に初心者向けのスクールを経営するのであれば。)なぜ2人をオススメしているのか。実際に他スクールで聞いたお話も交えて紹介していきます。


1 一人体制のデメリット

01 練習中

02 集客面でのデメリット

03 経営におけるのリスク

04 客観的な視点の大切さ


2 二人体制がオススメの理由

01 トラブルへの対応ができる

02 集客面でのメリット

03 広い視点が持てる

3 仕事を分担してプライベートも充実

01 グラウンドの予約

02 お互いの得意分野を生かす

4 まとめ

 

1 一人体制のデメリット

サッカーの指導は1人でもできないことはありません。小学校の授業も1クラス30人に対して先生が1人で授業を行っていますよね。ですが、生徒の満足度を上げるという観点から言うと1人での指導はオススメしません。練習中以外でも1人のデメリットはたくさんあります。


01 練習中

まずは練習中。1人で指導している時にボールが顔にぶつかって鼻血が出た子がいるとします。高学年ならともかく幼児や小学校低学年の子をほったらかしにすることはできませんよね?結果として処置のために練習を一度止めざるを得なくなります。またすぐに練習を再開しなければならないため焦って負傷した子へのケアが十分にできないかもしれません。また、怪我だけでなく初心者向けのスクールは集中力が持たなくなる子が練習中に出ることは日常茶飯事です。全体のスクールの進行も考えなければならないためその子へのケアが1人では十分にできるとは言えません。


02 集客面でのデメリット

スクールの主な集客活動の一つに学校や幼稚園、保育園前でのチラシ配りがあります。ただ学校の門は1つだけではありません。2つの門があったとして両方の門を配るのに1人では倍の日数がかかってしまいます。また、高学年が出てくる時間は15時頃になる事も。その場合、スクールの開始時間と学校の下校時間が被ってしまい結果として十分に集客が行えなくなる可能性があります。体験会前に集中して周辺地域に配る、が鉄則なので1人でチラシ配りを完結させることは非常に難しいです。

03 経営におけるのリスク

人生っていつ終わるか分かりませんよね?(ちょっと大袈裟か・・・)でも1時間後に交通事故に遭う可能性ってゼロじゃないですよね?東京市町村総合事務組合のホームページによると日本国内で1年間に交通事故に遭う確率は2020年のデータによると、約0.2%みたいです。つまり、500回お出かけしたら1回は事故に遭うという事。それがもし大事故だったらスクールどころじゃないですよね?あまり確率論で物事を決めるのは好きではありませんが何かあったときにスクールが継続できる体制を整えておく意味でも1人は不安です。

04 客観的な視点の大切さ

どんなに自分を客観視できる人でも他人の目が無ければ自分自身を分析することは難しいです。ましてや子ども達がコーチの問題点を指摘する場面なんてあまり想像できないですよね?初心者向けスクールであれば保護者の方もサッカーの素人という方が多いです。そのため今の環境を当たり前だと思ってアドバイスををしてくれることはほとんどりません。(てか、アドバイスというかクレームの可能性もありますけどね。。)視線が狭くならないようにお互いを指摘しあえるパートナーを探しましょう。



2 二人体制がオススメの理由

ここからは2人体制のメリットを紹介します。単純に1人体制のデメリットの裏返しではありますが実例も交えて紹介していきます。

01 トラブルへの対応ができる

前述した通り練習中のトラブルに片方が対応できることによって生徒の満足度も上がり、スクール自体もスムーズに進行することができます。現在行っているスクールでは全会場で照明設備が付いているのですが、ある日のスクールで練習前に照明が付かないトラブルがありました。練習開始時はまだ日が出ていたので片方がスクールを開始して片方が管理施設に電話で問合せ、と役割分担することで滞りなくスクールを進行することができました。(にしても焦ったなぁ・・)企業が行っている別スクールでは1人で会場を担当しており、まだ上手にボールを蹴る事のできない年少の子を抱っこしてケアしながら指導に当たっていたところ保護者から月謝を払っているのに満足に指導してもらえないというクレームを受けたそうです。


02 集客面でのメリット

体験会前に集中して周辺地域に配る、が鉄則なことは前述した通りです。

学校前で効率的にチラシ配布が行えることはもちろんですが、ポスティングにおいても2人体制の方が時間が短くて済みます。時間もそうですが1人で黙々とポスティングを行うのは心が折れそうになりますからね・・

03 広い視点が持てる

僕らは2人体制でスクールを行っていますが練習が終わった後にその日の練習の振り返りを行っています。

  • あの時はどんな声掛けをしていたのか

  • 怪我をした子の状況はどうだったか

  • 誰のどんなプレーが良かったか

  • 問題点を指摘しあう

などです。子ども達も毎回成長していきますが、僕たちも負けないように、もっと良い伝え方ができるように日々努力しています。



3 仕事を分担してプライベートも充実

2人体制で行うことによって経営面や運営面でのメリットはもちろんありますが、私生活への好影響もあります。

01 グラウンドの予約

スクールを行う会場によって予約方法は異なります。事前に現地に行かなければならない場所、ネットで完結できる場所等様々です。1人でスクールを行っている場合は近かろうが遠かろうが現地で予約する場合は自身が管理施設まで行かなければなりません。現在2人体制でスクールを行っていますが、予約や申し込み、支払いは基本的に家が近い方が行くようにしています。片方はその分家を出発する時間が遅くなるのでその空いた時間をプライベートに回すことができます。


02 お互いの得意分野を生かす

僕はITに得意な方ですが、指導経験はもう一人と比べると浅い方です。そのため、SNSやホームページの更新、パソコンを使ったチラシの作成等は僕が行いますが、保護者へのメッセージ、メインの指導はもう一人が行っています。1人で全てできればそれでも良いですが、得意分野を生かしあった方が効率的で生産性も上がります。分担する分仕事は早く終わりますよね!



4 まとめ

今回はスタッフは二人体制の方がオススメな理由について紹介していきました。

全国展開のスクールは人件費削減のために1会場を1人で指導していることが多いです。その分指導しきれないのかそのスクールに不満を持っている生徒がこちらに体験に来ることもあります。2人体制で指導するというだけで他スクールとの差別化が図れます。それに全国規模のスクールは1人体制のせいもあってか現場のスタッフが疲弊している印象です。整った指導環境を作って生徒も指導者も幸せになれるスクール運営をオススメします!



すべては生徒と指導者の幸せのために。

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