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丸亀競艇場の特徴・傾向

十分な幅は確保されているのでイン優勢ながらも
センター全速戦が利きやすいレイアウト

潮位による影響

満潮に向かう時間は「追い潮」
干潮に向かう時間は「向かい潮」といった流れが発生
「追い潮+追い風」「向かい潮+追い風」
など風の影響と合わさって
スタートを決めるのが難しい水面と言われている

満潮

潮が満ちてくると水面が高く不安定になり
うねりも出て乗りづらくなる
全速ターンが難しくなって「捲り」が決まりにくく
インや内コースの差しが有利に
うねりに負けない機力の有無や選手コメントでの
「乗り心地」は確認したい

干潮

干潮時には水面が穏やかになり
全速ターンで攻めるスピード戦が展開される傾向
機力がダイレクトに反映され
センターやアウト勢の出番もある
「捲り」が決まりやすく
その攻めに乗じて展開を突いた
「捲り差し」も増える傾向がある

風の影響

風の影響が大きいのも丸亀の特徴
瀬戸内海に面しているため常に風が吹いている水面で
無風状態はほぼない
海側から吹く向かい風(55%)か左横風(18%)が多く
追い風(24%)は比較的少ない水面
1マークは防風ネットが設置されていますが
2マークは風の影響で荒れやすいと言われている
決まり手「抜き」率も比較的高く
2.3着の入れ替わりも多い傾向にある

向かい風

1~2m程度の緩やかな向かい風ではイン勝率が上昇し
3mを超えると低下傾向
1着上昇率が高いのは4コースで
「捲り」「捲り差し」が増加
風速5m以上の3コース上昇率も高く
「捲り」が増加
風が強まるとスタートがバラつきやすいので
水面の利もあるセンターからの一撃が決まりやすい
干潮時が狙い目
またセンターが攻めることで展開が向きやすい
5コースが利きやすく2.3着率も上昇

追い風

3mを超えたあたりからインの信頼度が低下
また「追い風=2コース差し」のセオリーも
丸亀では若干弱めで
センター勢の1着率が目立つ
5m以上の「センター捲り」が狙い目

横風

左横風ではターン時にサイドが掛かり
イン逃げが決まりやすい傾向

1コース

1マークの振りが大きい水面レイアウトですが
満潮+風が緩やかな条件ではイン有利

2コース

2コースが強くなる追い風が少ない水面なので
1着率は例年平均以下
握る3コースに潰されやすいので、2.3着率も下位

3コース

1マークの振りが大きいことや
向かい風が多いことから
センター勢の機力とスタートがレース展開を握る傾向
干潮に近い時間帯はセンターを視野に入れて展開予想

4コース

センターの全速戦が利く水面なので
機力や水面状況次第では狙いたいコース
決まり手は「捲り」優位ながらも比率は全国下位
例年「差し」比率が高いのが丸亀4コースの特徴
スタートが難しいと言われる水面なので
スタート展示や前走のSTも確認必須

5コース

センターが攻めやすい水面なので5
コースに展開が向くことも多く
決まり手は「捲り差し」優位
機力の裏付けがある
センターに攻め手がいるなど
条件が揃えば一考したいコース

6コース

2.3着率も例年高めなので軽視はできないコース

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