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若松競艇場の特徴・傾向

水面図

1マーク

センターポールからの振りは9mで振り幅は小さめ
インの選手が直線を走ってターンができインが有利
1マークのコース幅・正面岸までの距離が短く
スリットを越えて1マークまでに艇間が縮まるため
先に回れるインコースが有利なレイアウト

潮の影響

水質は海水で潮による水位の変化がある水面
潮位差は最大で1.5m程度で
瀬戸内海に面した徳山や宮島ほどではないが
2マーク側から潮が出入りする影響で
干満による流れがある
干潮から満潮に向かうと
2マークから1マークに流れる追い潮となり
スタートが難しくなって
スリットのバラつきが出ることも
満潮時には1マークが潮だまりになり
イン有利に働く
満潮から干潮に向かうと
逆に流れるため向かい風同様にインの加速がつかず
捲りが決まりやすくなる傾向がある
風の方がレースに与える影響は大きいが
大潮もしくは中潮で水面が荒れそうな時は
波巧者やコメントで
「乗り心地」に言及してる選手が狙い目

風の影響


風が強まると「追い潮+追い風」「向かい潮+追い風」など潮の流れと合わさりスタートがバラつく
水位の高い状態(大潮)での追い風時に1マーク
向かい風時には2マークが荒れやすくなる
2マークでの逆転も見られ
決まり手「抜き」の比率が高い水面

向かい風の影響

風速3mまではインの信頼度が高く、5m以上で急落
風速が強まってくると3コース「捲り差し・差し」
4カド「捲り」が増加し、1着率が上昇傾向
センターが攻めることで展開が向きやすい
5コースの「捲り差し」も決まりやすく
インが逃げた場合も2.3着に入ることが多い
また風速5mを超えると
潮次第では安定板が付くこともあり、
その場合は捲りが決まりにくく
差し技が増える傾向

追い風の影響

追い風ではインが流れるケースも増え
2コースの「差し」が狙い目
インが流れるのを警戒して落として回ると
3コースの「捲り」が増加
このパターンはインが飛ぶことも多いので
高配当も期待できる

右横風の影響

右横風はスタンドに遮られ、ほぼ風速3m以内。
 風速が強まればインが流れることもあり
「差し・捲り差し」が狙い目

1コース

インの狙い目は風速1m程度の緩やかな風+満潮時
2~4mは比較的変化が少なく
5mを超えると信頼度は低下

2コース

追い風、満潮時、追い潮に狙い目

3コース

1~3コースにA級選手が入ることが多くなったこと
など番組の影響もありそうだが
データを見てみると「3コース1着」レースの内
約50%が風速4m以上で風が強まれば一考したい

4コース

4m以上の風、干潮時、向かい潮に狙い目

5コース

決まり手は過半数が「まくり差し」
3.4コースが攻めそうな場合は
5コースまくり差しでの突き抜けを狙いたい
向かい風、干潮時、向かい潮に狙い目

6コース

水面が荒れやすい若松では
6コースからでも「波巧者」やコメントで「乗り心地」に言及してる選手の舟券絡みも一考
向かい風、干潮時、向かい潮に狙い目

まとめ

オールナイター開催
水質は海水で、潮位差と流れのある水面
満潮はイン有利、干潮はまくりが決まりやすい
潮・風の影響でスタートが比較的バラつきやすい
イン1着率は平均程度
2コースは差し比率が高く、追い風時に勝率が上昇


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