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鳴門競艇場の特徴・傾向

全国でも上位のインが弱い水面ですが
その分どのコースからでも狙えるのが鳴門の特徴
荒れやすく万舟率も高くなっているので
穴党には絶好のレース場

水質は海水で潮位による水位の変化がある
海水なので干満差があり
干潮ならまくり、満潮ならインが有利
満潮時は乗りにくくレースも荒れやすい

形状がスタートラインから1マークへ向けて
内側へ狭くなっており隣の艇との間隔が狭いので
差しが狙いにくくインコースがすごく難しい水面
隣の艇がまくってくれれば差せますが
まっすぐ走って差すのが難しい
2コースなら1コースの艇が飛び出て
差しが決まることもありますが
4コースの差しはとくに難しい
伸び型にして、スタートを決めてまくる
というシンプルなスタイルが決まりやすい

風データ

2マーク側に遮るものがなくなって
旋回時に横風を感じるようになりました
旋回の立ち上がりのときに風をはらんでしまうと
体勢を崩すこともあるので風が強い日は要注意

向かい風の影響

鳴門では例年「向かい風」でインが強く
「向かい風=イン不利」のセオリーと逆の結果に
風向きを問わず風速が強くなれば
イン1着率は低下しますが
向かい風では若干低下する程度

強くなるのは5コース
センターが攻めやすい条件のため展開が向きやすく
「まくり差し」が増加
イン逃げ時の「1ー5」決着も多くなり
回収率的に狙い目

追い風の影響

全追い風の内37%が風速5m以上と
強風が吹きやすい傾向がある
 インは風速3mあたりから信頼度が大幅に低下
 代わって強くなる2・3コースが狙い目

インが流れたら「2コースの差し」
警戒して落として回ると「3コースのまくり」が増加

また、鳴門の「4カドまくり」は
向かい風より追い風の方が決まっています

左横風の影響

左横風はターン時にサイドが掛かるため
イン逃げや「まくり」増加
 左横風は風速3m以内の割合が
90%近くを占めており
内側から順に1着率が高くなる順当な結果

1コース

インが弱い分2〜6コースの1着率は高く
コース不問で狙えるのが鳴門の魅力

インが「まくられやすい」水面なので
抵抗して波乱決着も多め
インの選手が抵抗するか
おとなしく捲られるタイプか
見極めるのは難しいですが推測して展開を考えたい

風の影響では「向かい風・左横風」で勝率が上昇
「向かい風=イン不利」の
セオリーと逆なので覚えておきたい

2コース

2コースの狙い目は「追い風」
先マイしたインが流れて
2コースの「差し」が決まりやすく
1着率が大きく上昇

出目データでも「2-1-」の占有率は上位
追い風条件で絞れば回収率が上がるので
機力の裏付けがあれば積極的に狙いたい

3コース

決まり手では鳴門らしく「まくり」率が上位

4コース

鳴門の4コースの特徴は「追い風」で強くなること
「向かい風でダッシュ有利」のセオリーとは逆で
決まり手は「まくり」が増加

5コース

2・3着率も高め
センターが攻めやすい水面のため
5コースに展開が向きやすく
鳴門では例年強いコース

決まり手は「まくり差し」が多く
1マークで差さり切らなくても
バック側「鳴門の花道」で伸びて「抜き」決着も多め

風の狙い目は「向かい風」
向かい風はインも強くなるので「1ー5」決着率も上昇

鳴門の5コースが強いのは有名なので
比較的売れやすく
オッズ妙味が少ないレースも見られるので
慎重に狙いたい

6コース

「鳴門の花道」の影響で6コースの舟券絡みは
平均より多いので軽視はできないコース

5コース同様に「向かい風」で
1・2着が上昇しているので
「1ー6」のヒモ穴狙いも面白そう

狭い鳴門では4コースの選手がまくり差しの形で
差すと、5・6コースの出番がなくなることも
4コースの出方を予想して狙いたい

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