泣ける曲たち

曲があまりに清らかで美しいから泣けるのか、

俺の心があまりに清らかで美しいから泣けるのか……

理由はともあれ!
この世には泣ける曲が数多く存在する。


それは30代という理想と現実のギャップにもがく複雑なハートに頑張れッと拍車を掛けてくれたりするのだ。


今日は私が最近聞いて涙した曲3選を紹介したい。

言い換えるのであれば……
落涙トライアングラーを紹介したい。



ほないきまひょか。


まずは、

春の歌(藤原さくらバージョン)

スピッツのカヴァー曲です。

基本的にカヴァー曲が嫌いな私は、
営業車のラジオから流れてきたときも……

「テメェーのフンドシで戦いやがれスットコドッコイ」なんて毒づいておりました。

しかし、サビに突入した直後。


落落涙涙!!!!!


超絶怒涛の壮大感に

「あれ、おかしいな、あれれ」

なんて涙が止まらなかった。

人を傷つけることでしか自分を主張できない、
ちんちんカスな自分に気付かされると同時に……

「希望は消せない」的な感じで包み込んでくれ気がしました。


その2

なんでもないや(上白石萌音さん)

君の名わ。のあれですね。

これは完全に上白石さんの声が良くて、
同じく営業車内で涙が溢れました。

何が良いって説明しづらいんですけど、
僕の心の下の方のガッサガサしてて見たくないようなところを
「そんなところがあってもオッケー牧場だよ」って言ってくれてるような声をしている。気がする。

たまにメディアで見かけて、
上白石萌音?あれ、萌歌?どっちが正しいの?とか思ってたらどっちも存在しているようです。気をつけて


最後


ファイティングスピリット GLAY 

収録されてるアルバムはワンラブ。
僕が中学1年か2年のときにリリースされたアルバムで、最近まったく聞いてなかった「ひとひらの自由」が聞きたくて聞いてたら遭遇した。

もう詩が……詩がハンパないです。

サビの……

心の声が枯れても明日の向こうへ歌うよ〜

やら

人生の気高さよ、
というフレーズであったり、

疲れ気味の体に不意にキットカットをプレゼントされた気分になりました。

最後のフレーズも特徴的なんですが、
そこはYUKIちゃんとのトークから抽出しているらしく、さすが俺の来世のお嫁さんと思いました。


たまにさ、

泣くといいよね。