*【#抑圧されたものの回帰】「自民党と統一教会の選挙協力を介した問題点はここである」
… 周知のように、統一教会は、KCIA の金鍾泌長官が宗教団体を偽装して作った反共謀略機関である。
① そして、旧ソ連が存在した冷戦時代には、その賛否はともかく、両者は「反共の同志」として思想的に通底していた。
② ところが、冷戦が終わると、元々統一教会に存在した植民地時代にさかのぼる日本への強い憎しみが韓国のナショナリズムと共振して来た。
③ 自民党は、統一教会の反日的性質を知っているにもかかわらず、選挙の際の便利なツールとしてコンビニのように利用して来た。
④ 統一協会側からは、霊感商法等の悪いイメージを払拭するために、日本のエスタブリッシュメントによる社会的承認を必要とした。
⑤ 互いに胡散臭いと思いつつ、自民党側は選挙の際の集票マシン、統一協会側は社会的信用というウィンウィンの関係があった。
⑥ ここで見逃されているのは、植民地時代を理由に罪の意識を植え付けられ、際限もなく要求される献金と、嫁不足に悩む韓国の農村へ集団結婚式を通して日本から送られる女性たちの犠牲である。
自民党と統一教会の不純な同盟よって抑圧された日本人信徒とその家族の苦悩が噴出したのが、奈良における安倍元首相暗殺事件である。
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